ジャパンマスターズの報告

13〜16日に辰巳のプールで行われた、ジャパンマスターズに参加してきた。

多分、日本最大の水泳大会。老若男女が大集結

私は、400Frと200MRに出た。

400Frは、去年とほとんど同じタイムで、この1年何やってたんだという感じだった。ちょっと、泳法改造をしなくては頭打ちという感じがしてきた。そのためテンションが下がり、参加申し込みをしていた200Frはキャンセルしてしまった。

200MRは、当初、出る予定はなかった。が、所属チームの長老が、あらかじめ決まっていたメンバーを、大会の直前になって１人外し、その人の代わりに私を入れようと画策し、それがコーチに認められたため、急遽出場することになった。

もう少しわかりやすく説明すると、マスターズのリレー（200MR=200mのメドレーリレー）は、メンバー４人の合計年齢でクラス分けをされる。200MRのレースは、私が試合に行かない日に行われるため、コーチは私を抜かしてメンバーを組んだ。4人の合計年齢は、260歳を超えていたはずである。これは、「240~279歳区分」に該当する。

しかし、そのうちの1人を外して42歳の私を入れると、ちょうど240歳になる。すると、区分の最低年齢になるので、上位進出が期待できるようになる。そこで、外される人にはたいへん失礼ながら、私が招集されることになったわけである。

レース前、エントリータイムを見ると、240歳区分では、3位に入れそうであった。それで意気込んでレースに臨んだ。

200mのメドレーリレーは、バック→平泳ぎ→バタフライ→クロールの順に50mずつで行われる。私はバタフライを泳いだ。

私が引き継いだとき、隣のコースには5mくらい差がついていた。そこで、気合いを入れて飛び出したら、たった50mなのに、後半は腕が上がらなくなってしまった。そのため、惜しくも追いつくことはできなかった。

リレーイングなので参考記録になるが、始めの25mは14秒後半、後半の25mは19秒台ということで、明らかに遅くなってしまった。

レースが終了した時点では、4位ということであった。しかし、その後1チーム失格が出て、3位にくり上がって銅メダルを獲得できた。ジャパンマスターズでのメダルということで、非常に光栄である。