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禁煙から忘煙へ [免疫]

1月の始めに禁煙を始めてから、1ヵ月半くらいたつ。

その間、もらいタバコを5〜6回したであろうか。でも、それくらいですんでいる。

禁煙の契機となった水泳の記録会には出られなかったが、まだ禁煙をやめるつもりはない。

ただ、タバコを吸わなくなると、食欲が増してしまうのは困った。できるだけ、夜10時以降は飲み食いしないようにしていたのだが、その禁も破りがちである。禁煙の弊害とでもいうべきであろうか。

大体、禁煙という言葉はよくない。禁じるというと、誰かに命令されているような感じがする。

タバコを吸うという行為は、生活習慣の一部になっている。「目覚めの一服、食後の一服、授業をさぼって喫茶店で一服・・・」といったのはダウンタウンブギウギバンドであるが、こういった「タバコを吸うシチュエーション」に遭遇したとき、「吸いたい」と思ってしまうのだ。

これに対抗するには、どうすればいいか。「吸いたくなったら爪をもむ」というのは、以前、健康雑誌の『安心』に出ていた方法であるが、それでも完全ではない。いちばんいいのは、「タバコを吸っていた」ことを忘れることではないか。

最近、いろいろなことをよく忘れるようになってきた。とくに、仕事の話など、すぐに忘れてしまう。あとで他人から問い合わせがあっても、何のことをいっているのか、思い出せないことが多い。

その調子で、タバコのことを忘れてしまえればと思う。

禁煙していたことを忘れてしまうかもしれないが。

私の父は、動脈硬化のために「間欠性跛行」になり、医師から禁煙をいいわたされている。最近、私以上に物忘れが激しいのだが、タバコを吸っていたことだけは忘れないようである。

忘煙はなかなかむずかしいようである。誠に遺憾に存じます。


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