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新撰組と自律神経 [免疫]

現存する写真を見ると、土方歳三は色白の美男、近藤勇は色黒の・・・である。実際、若いころの土方は、かなりもてたということである。

これを福田ー安保理論的に見ると、土方はリンパ球が多く副交感神経が優位なタイプ、近藤は顆粒球が多く交感神経が優位なタイプといえそうである。
(タイプ分けについては、安保先生の著書『未来免疫学』(インターメディカル社)に詳しい)

しかし、新撰組結成後の土方は、「鬼の副長」といわれるほど、隊規に厳しい人になった。一方近藤は、「仏の局長」といわれたことはないが、前面に出て隊員を叱るというよりは、どっしりと構える人になったようである。これは、土方が役割分担を考えたのであろう。

つまり、新撰組という組織のなかでは、土方が交感神経の役割を果たし、近藤は副交感神経の役割を果たしていたといえるのではないか。

近藤勇が処刑されたあと、会津から箱館へ転戦した土方は、新撰組がほとんど崩壊したこともあってか、やさしい人に戻ったと伝えられている。やはり新撰組時代は、組織を引き締めるために、無理をしていたのではないだろうか。

追伸 あるいは、小説などを読むと、土方が交感神経、沖田が副交感神経、近藤が真ん中という気もする。今回のはちょっと無理があるかな。誠に遺憾に存じます。


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