四国乗りつぶしの旅~1日目(甲浦→室戸岬→奈半利) [鉄道・旅行]
今回のスケジュール作りの中で、一番ネックになり、また頭にきたのは、甲浦からのバスの、奈半利駅での乗り継ぎである。
時刻表によると、1644に甲浦を出たバスは、室戸岬をとおり、1832に奈半利駅に着く。
一方、ごめん・なはり線(土佐くろしお鉄道)の後免行きは、奈半利駅を1831に出る。
つまり、1分の差で、乗れないのである。
この区間のバスは、平日、6本しかない。そのうちの1本が、1分の差で鉄道と接続していない。
このことに気づいたとき、私は四国に拒絶されているような、疎外感を味わった。
調べると、奈半利駅は3Fにあるため、バス停からホームまで2~3分かかるらしい。先人のブログの旅行記などを見ると、やはり接続していないようである。
さらに信じられないことに、高知東部交通のHPでは、
この度、当社におきまして、阿佐海岸鉄道・土佐くろしお鉄道ごめんなはり線との接続等を改善し、これまで以上にお客様にとって「便利なバス」を目指します。
なんて書いてある。冗談でしょ。
高知東部交通と土佐くろしお鉄道、どっちが悪いのかわからないが、早急に改善してもらいたいダイヤである。
バス会社に電話して、「本当に接続しないのか」「なぜなのか」を聞こうかと思ったこともあったが、「今回は、室戸岬で観光をすべしという、天の声なのだろう」と思い直た。そこで、ごめん・なはり線は日没後になってしまうが、30分ほど室戸岬ですごし、1時間ほどを奈半利駅での夕食タイムに当てることにした。
さて、バスは1644に私を含めて3人の乗客を乗せて出発。
途中で2人が降りてしまい、私1人になってしまう(その後、1人乗ってきたが)。やはり、甲浦と奈半利間の接続に使う人は少ないのか。
バスの車窓から室戸岬方面が見える。
バスは、ほとんど人家のない地域を、海岸に沿って走る。後で思うと、今回の旅の中で、いちばん景色がよかったと思う。
途中、サーフィンをしている人がいた。この辺の海は、岩がゴツゴツ、ゴロゴロしているので、危なくないのだろうか。
1733ごろに、大師像前で下車。運賃は1470円。
海に向いて立っている。けっこうでかい。
ここからは、乱礁遊歩道を歩いた(てゆうか、走ってたが)。
鶯の鳴き声を聞きながら、海沿いの遊歩道を歩いたのである。観光客らしき人は、あまりいない。
こんな感じの風景が続く。
弘法大師行水の池。超汚い。人気はない。
国道沿いに、「御厨人窟」という洞窟がある。弘法大師が悟りを開いたとされる洞窟である。穴が二つあいていて、左側がその洞窟らしい。ここも、私のほかには誰もいなかった。
鳥居をくぐって中に入ると・・・。
真っ暗である。奥のほうに祭壇らしきものが見える。
洞窟はとにかく暗い。そして、ジメジメしている。そのうえ、なんか不思議な音が聞こえるのだ。低いような高いような。
ハッキリいって、超コワい。上の写真を撮った地点から、一歩も先に行けない。ヤバイ感じなのである。
こんな場所で修行をしたとは、やはりお大師さんはすごいと心から尊敬。
ビビリながら洞窟を出て、右側の洞窟を覗きに行った。
こっちは、奥行きが深くない。
とかいいながら、やはり中には入らなかった。
エボシ岩。茅ヶ崎だけではない。
沖のほうに白い船が見えた。
弘法大師目洗いの池。この辺は何でも弘法大師である。
この池で目を洗ったら、結膜炎必至。それくらいで済めば御の字か。
中岡慎太郎の銅像。大師像よりは小さいように思える。
ここまで、ときどき走ったりしていたのは、中岡慎太郎像の横にある、室戸岬バス停から、奈半利駅までのバスに乗りたいからであった。予定では、1801にここをバスが通過するはずである。
ところが、時間になってもバスは来ない。今度のバスは、室戸岬ホテル始発である。すぐ近くだから、遅れるはずはないと思い、バス停の時刻表を見ると、土日用のところに1801のバスが書かれていない!
しかしよく考えると、今日は金曜日。平日であった。
バスを待つ間に撮影。
けっきょく、3分くらい遅れてバスがやってきた。
誰も乗っていなかった。
このバスは、海岸線を一直線に走るのではなく、市街地があるとそっちに入っていく。遠回りして、室戸高校にも行く。室戸岬を境に、だいぶ人家がふえた感じである。
水平線近くに雲があり、夕日はイマイチ。
1845ごろに、太陽が沈み、辺りは暗くなった。
奈半利駅には、定刻より2分ほど早く着いた。1200円。
時刻表によると、1644に甲浦を出たバスは、室戸岬をとおり、1832に奈半利駅に着く。
一方、ごめん・なはり線(土佐くろしお鉄道)の後免行きは、奈半利駅を1831に出る。
つまり、1分の差で、乗れないのである。
この区間のバスは、平日、6本しかない。そのうちの1本が、1分の差で鉄道と接続していない。
このことに気づいたとき、私は四国に拒絶されているような、疎外感を味わった。
調べると、奈半利駅は3Fにあるため、バス停からホームまで2~3分かかるらしい。先人のブログの旅行記などを見ると、やはり接続していないようである。
さらに信じられないことに、高知東部交通のHPでは、
この度、当社におきまして、阿佐海岸鉄道・土佐くろしお鉄道ごめんなはり線との接続等を改善し、これまで以上にお客様にとって「便利なバス」を目指します。
なんて書いてある。冗談でしょ。
高知東部交通と土佐くろしお鉄道、どっちが悪いのかわからないが、早急に改善してもらいたいダイヤである。
バス会社に電話して、「本当に接続しないのか」「なぜなのか」を聞こうかと思ったこともあったが、「今回は、室戸岬で観光をすべしという、天の声なのだろう」と思い直た。そこで、ごめん・なはり線は日没後になってしまうが、30分ほど室戸岬ですごし、1時間ほどを奈半利駅での夕食タイムに当てることにした。
さて、バスは1644に私を含めて3人の乗客を乗せて出発。
途中で2人が降りてしまい、私1人になってしまう(その後、1人乗ってきたが)。やはり、甲浦と奈半利間の接続に使う人は少ないのか。
バスの車窓から室戸岬方面が見える。
バスは、ほとんど人家のない地域を、海岸に沿って走る。後で思うと、今回の旅の中で、いちばん景色がよかったと思う。
途中、サーフィンをしている人がいた。この辺の海は、岩がゴツゴツ、ゴロゴロしているので、危なくないのだろうか。
1733ごろに、大師像前で下車。運賃は1470円。
海に向いて立っている。けっこうでかい。
ここからは、乱礁遊歩道を歩いた(てゆうか、走ってたが)。
鶯の鳴き声を聞きながら、海沿いの遊歩道を歩いたのである。観光客らしき人は、あまりいない。
こんな感じの風景が続く。
弘法大師行水の池。超汚い。人気はない。
国道沿いに、「御厨人窟」という洞窟がある。弘法大師が悟りを開いたとされる洞窟である。穴が二つあいていて、左側がその洞窟らしい。ここも、私のほかには誰もいなかった。
鳥居をくぐって中に入ると・・・。
真っ暗である。奥のほうに祭壇らしきものが見える。
洞窟はとにかく暗い。そして、ジメジメしている。そのうえ、なんか不思議な音が聞こえるのだ。低いような高いような。
ハッキリいって、超コワい。上の写真を撮った地点から、一歩も先に行けない。ヤバイ感じなのである。
こんな場所で修行をしたとは、やはりお大師さんはすごいと心から尊敬。
ビビリながら洞窟を出て、右側の洞窟を覗きに行った。
こっちは、奥行きが深くない。
とかいいながら、やはり中には入らなかった。
エボシ岩。茅ヶ崎だけではない。
沖のほうに白い船が見えた。
弘法大師目洗いの池。この辺は何でも弘法大師である。
この池で目を洗ったら、結膜炎必至。それくらいで済めば御の字か。
中岡慎太郎の銅像。大師像よりは小さいように思える。
ここまで、ときどき走ったりしていたのは、中岡慎太郎像の横にある、室戸岬バス停から、奈半利駅までのバスに乗りたいからであった。予定では、1801にここをバスが通過するはずである。
ところが、時間になってもバスは来ない。今度のバスは、室戸岬ホテル始発である。すぐ近くだから、遅れるはずはないと思い、バス停の時刻表を見ると、土日用のところに1801のバスが書かれていない!
しかしよく考えると、今日は金曜日。平日であった。
バスを待つ間に撮影。
けっきょく、3分くらい遅れてバスがやってきた。
誰も乗っていなかった。
このバスは、海岸線を一直線に走るのではなく、市街地があるとそっちに入っていく。遠回りして、室戸高校にも行く。室戸岬を境に、だいぶ人家がふえた感じである。
水平線近くに雲があり、夕日はイマイチ。
1845ごろに、太陽が沈み、辺りは暗くなった。
奈半利駅には、定刻より2分ほど早く着いた。1200円。
2009-05-07 23:53
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