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ランチタイムの境目で [おいしいもの]

先日、昼休みに仕事関係の電話を待たなくてはならず、昼食の時間が2時近くになってしまった。

そこで、会社の裏にある喫茶店へ行き、アラビアータスパゲティとコーヒーを注文したときのことである。

その店の主要メンバーは、老眼鏡をかけ、上目遣いに見るのが特徴のじいさんと、メガネをかけたおばさんである。

私の注文に対し、おばさんは普通に受けて、厨房のほうへ行った。

すると、じいさんが小さな声で「2時になりましたので、ランチ終わりました」と、遠くのほうでいっている。

「?」

そのとき、店に入っていたのは私だけだから、私にいっているのだろうか?それなら、私のところへ来て、「すみませんが、ランチ時間が1分(かどうか知らないが)すぎているので、コーヒーは別料金になります」というべきではないか?

そして、いつもは給仕をしないそのじいさんが、サラダを持ってきて、「ランチは終わってます」みたいなことをいう。ランチ扱いだと、うすい食パンに5ミリ角のマーガリンが乗ったものを持ってくるのだが、それはつかないと断ったつもりだろうか。

私は、そのシケた食パンは別にいらないし、コーヒー代を別に払ってもいいのだが、なんか、

・ランチの終了時間に厳格にこだわり、客に不安な思いをさせている
・そのことをはっきりいわず(いっているつもりかもしれないが)

ジジイ(コーヒーじいさん)の態度に、だんだん不快になってきた。

ランチの終了時間にこだわるのなら、本来、おばさんが注文を取る際に、「すみませんが、ランチの時間が終わっているので、コーヒーは別料金になります」と客に告げるべきである。

それを怠ったにもかかわらず、なんかブツブツいっているだけで、客を疑心暗鬼状態におくなんて、なんという店であろうか。

スパゲッティを食べ、大してうまくないコーヒーを飲み、20分足らずで店を出た。



会計時には、ジジイはたまたま店内におらず、おばさんが会計をした。そうしたら、ランチ扱いの値段であった(と思う)。
(だからといって、うれしくもないし、この店に対する印象は変わらない。不快な思いをしたこと自体が問題だから)。


その後、厄落としと思い、近所にある「がまぐちや」という喫茶店でコーヒーを飲み直した。先ほどの店とは違い、香りの立ったおいしいコーヒーであった。


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