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三国志フリークとしてのレッドクリフの感想 [映画]

23日、小6の長男と2人で、ユナイテッドシネマとしまえんへ、『レッドクリフ』を見に行った。
やはり、自他共に認める?三国志好きとしては、行かざるを得ない。

しかし、この映画について、「諸葛孔明を金城武がやる」くらいしか、事前知識はなかった。

パート1であること、後編があることも、映画館に着いて知ったくらいである。

あと、「中村獅堂みたいな俳優が出ているな。やっぱり中国人と日本人は似てるな」と思っていたら、本人だったことを終わってから知って驚いた(長男に「知らなかったの?」とバカにされた)。

ストーリーは、「多分、三国志演義がベースなのだろうな」と予測していたので、
あまり内容に文句をいわず、気楽に見ようと心に決めていた。

そのうえで、ネタバレにならない程度に、感想をいいたいと思う。

まず思ったのが、「中国人は曹操がきらいで、劉備(蜀の人たち)が好きだ」ということだ。

赤壁の戦いは、「魏と呉の戦い」であって、蜀はおまけなのに、登場人物で目立つのは蜀ばかり。曹操は、女好きのエロオヤジみたいになっていた。そこが第一の違和感。

もう一つは、周瑜の奥さんである小喬が「絶世の美女である」という設定(それ自体はいいが)なのだが、演じている女優さんが貧相に見えてしまうことである。中国の人は、こういうのが好きなのね。卓球の愛ちゃんも、中国では超美人扱いらしいし。

それ以外のストーリーについては、ずいぶん簡略化してあったが、これはわかりやすい映画にするためにはしかたないことと思った。


最後に、ユナイテッドシネマに苦言を。今日は、車で行った。ここの駐車場は、映画を見ると3時間分は無料になる。上映時間が2時間半を超えると、4時間分が無料。

このレッドクリフは、2時間25分なので、3時間分は無料になった。しかし、「開演時間より20分前に駐車場に入り、5~6分歩いて映画館に着き、5~6分並んでチケットを買い、映画を見て、トイレに入ってから5~6ふん歩いて駐車場に戻り、駐車場の出口でちょっと渋滞して」という感じですごしたら、3時間15分くらいになっていて、出口で200円を要求された。

つまり、レッドクリフを見るために車で行ったら、3時間分の駐車券では絶対足りないのである。200円が惜しいわけではないが、無駄な出費という感じがした。意外と、こんなことから、「あの映画館はやめよう」という意識が芽生えてくるものだと思うのだが。

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