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日本カーオブザイヤーを嗤う [時事ネタ]

今年のカーオブザイヤー(COTY)は、トヨタIQだそうだ。って、皆さん知っていましたか?

1.COTYが発表されたことを知らない
2.IQという車を知らない

のどちらかである人が多いのではなかろうか。



COTYが形骸化していることは、以前から指摘されている。世間の話題にすらならないので、1の人は多いと思う。そして、ニュースでCOTYが決まったことを見た人でも、IQを知っているのは、トヨタの関係者か、車雑誌好きくらいであろう。

なぜなら、この車はまだ発売されていないのだ。つまり、市場の評価を受けていない。

そんな車を、ダントツの得点でトップに選ぶ自動車評論家ってなんなんだろうか。そんな車を、受賞の対象にしているCOTYってなんなんだろうか。

どういう基準でエントリーされるのか、私はよく知らないが、IQのような車は、来年に回せばいいではないか。

消費者の視点に立っていないのは明白である。自動車業界の中でだけ通用するパワーバランスのようなものの中で、賞が決められているのではないか。

いまや、CMなんかで「COTY受賞」とかいうくらいの利用価値しかなく、それのCM効果も微妙な現在、もうCOTYはやめたらと思う。少なくとも、世間は何も困らないと思う。

私が愛読するベストカーは、COTYとは手を切ったそうであるが、これは立派な見識だと思う。また、今発売中の号では、三本和彦氏が、「IQよりも軽自動車のほうがエンジンがいい」「今年出た車19台のうちの16位」といっているが、こちらもまっとうな意見だと思うしだいである。


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