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水着問題について [水泳]

北京五輪の競泳水着問題が、日本じゅうの話題になっている。ジャパンオープンの結果を受け、スピード社の水着は解禁の方向だという(9日午前0時現在のヤフーニュースによる)。
当然の結果であろう。スピード社の水着使用を認めない場合、国内3メーカーは、国民を敵に回してしまう。それよりは、契約問題を乗り越えて、大きな心で使用を認めたほうが、心証はいいはずだ。

国内3社は今回の屈辱をバネにし、次回の五輪での巻き返しを期待したい。

それにしても今回の水着問題、最初から「スピード社を使用する」結論ありきで、そのための雰囲気作りのために猶予期間が設けられた感じがする。水連のそんな思惑に気づかず、本気で協力を申し出た山本化学はかわいそうであった。

ジャパンオープンでも、山本化学のブースが設けられたそうだが、五輪代表でここの水着を着た人はほとんどいなかったようである。国内3社の水着とスピード社の水着の比較はしたが、山本化学は土俵にも上がれなかったことが残念である。

これで、スピード社のレーザーレーサーの使用が解禁されると、今度は北島康介選手へのプレッシャーはより大きくなるはずである。横紙破りをしてまで、金メダルのための環境作りをしたわけで、これで負けたらいいわけはできない。もともと、彼の感じているプレッシャーは大きいので、総量としてはあまり変わらないかもしれないが。

最後になるが、苦言を一つ。レーザーレーサーを着て世界新記録を達成した北島選手であるが、よほどうれしかったのか、飛び跳ねて喜んでいた。しかし、隣のコースでは、まだほかの選手が泳いでいた。飛び跳ねたときの波が、その選手のじゃまになったようにテレビでは見えたのである。

波がじゃました、しないにかかわらず、泳ぎ終わったら静かにレースが終わるのを待つべきだし、派手なガッツポーズは下品だと思う。

泳者としてのマナーがよくないと想うのであるが、こういうのは古い考えであろうか。
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