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深夜テレビ自粛と免疫 [免疫]

今月初め、京都議定書問題と絡め、自民党内から「深夜テレビ自粛」についての発言が相次いだ。

オイルショック時代、放送局が深夜放送を自粛したことから、それを現代に援用しようということらしい。しかし、時代が変わった現代に、それを復活させようというのはむずかしそうである。

確かに昭和50年前後、当時小学生だった私にとって、夜11時といえば真夜中もいいところ。『11PM』は大人の番組で、オープニングテーマが流れてくると、ドキドキしたものである。

それが、いまでは夜11時はまだ宵の口。まだ外を小学生が歩いていたりする。




とにかく、この20〜30年の間に、日本人は夜更かし型になった。それが、環境に悪いというのが自民党の一部の主張である。私も、資源に乏しい日本が、将来も生き延びて行くには、江戸時代に戻れとはいわないが、できるだけ自然のリズムに合った生活をして、むだづかいを慎まなければならないと思う。

もう一つ、免疫の面から見ても、夜更かしはよくない。新潟大学大学院医学部の安保徹教授によると、「コンビニがよくない」ということである。

確かに、コンビニの普及は日本人の生活様式に、大きな変化をもたらしたと思う。そもそも、コンビニ最大手のチェーンの名前は「セブンイレブン」という。夜11時まで営業していることが、画期的だったわけだ。それがいまでは、スーパーの西友でさえ夜1時まで営業している。セブンイレブンも、ほとんどが24時間営業になっている。

ちなみに、私がひばりヶ丘に引っ越してきた20年前、まだ駅周辺にはセブンイレブンは進出しておらず、夜11時に閉まってしまう「アップルマート」しかコンビニはなかった。不便だった。が、それでもなんとかなっていた。

(話を戻して)夜更かしは、自律神経の日内変動に悪影響を与え、それが免疫の低下にもつながるという。昔からいわれている「早寝早起き」は、とても大事なことなのだ。

が、「深夜テレビの自粛」「コンビニの深夜営業禁止」は、政府から規制でもしない限り無理である。でも、資源の枯渇により、それをしなくてはならない日が、遠くない将来にくるかもしれない。

まあ、深夜テレビやコンビニに関係なく、「早寝早起き」はできるはずのものだが。

そんなことを、夜の12時すぎに書いているのは、やはり説得力がないかな。
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