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どっちが科学的か? ガン治療の選択 [免疫]

ガンになったとき、どのような行動をとるか。

一般的に多いパターンとしては、なぜ自分がガンになったかわからないが、やはり有名な病院に行って、手術を受ける。有名な医師に執刀してもらえれば、なおよし。

手術が成功したとして、再発防止・予防をかねて、抗ガン剤を念のため受ける。体重は減少し、脱毛が進行。再発は怖いが、多分自分には起こらないと信じつつ。

「ガンと闘うには、気力が大事」と、職場復帰を急ぐ。発病前と同じ仕事、あるいは「生きがい療法」とばかり、さらに忙しい仕事に従事。

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テーマとは関係ないが、居酒屋の店頭でくつろぐ「招き猫」



普通はこんな感じだと思う。医療で大事なのは、EBM(科学的根拠に基づいた医療)。治療の選択は確率で決めるべきで、抗ガン剤の副作用が出たり、再発したりしたら、「運が悪かった」ということ。ガンの原因はわからないので、実はいつ再発するかわからず、びくびくしながら生活している。


一方で、日本自律神経免疫治療研究会の福田稔理事長と、新潟大学大学院医学部の安保徹教授が提唱する「福田ー安保理論」では、「ガンは、生き方の偏りによる心身の継続的なストレスで起こる」と考えている。


そして、病気に打ち勝つ免疫力は、白血球中のリンパ球の数と割合(と体温)で見ることができるという。


つまり、
・ガンになったのは、それまでの生き方に問題があったから
・治療法は、リンパ球の状態を見ながら決定すればよい
・それまでの生き方を振り返り、無理があったところは修正する
ということになる。


確率の高い治療を選ぶ現代治療のほうが、実は「運まかせ」で、民間療法に近いと思われている「福田ー安保理論」のほうが、リンパ球に基づいた科学的な治療だといえないだろうか。


以上は私の主観であって、実際にガンになった人がどのような治療を選択しようが自由である。それこそ、それまでの生き方に基づいて、治療法は選択されるはずであるから。そのとき、科学的であるかどうかは、重要でないのかもしれないが。


現時点でガンではない私が、実際にガンになったときにどういう治療を選択するか。この問題の答えは、そのときに出るのだとも思う。
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