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島原鉄道を完乗(ついでに佐世保線、大村線も) [鉄道・旅行]

来年の4月に島原鉄道の島原外港〜加津佐間が廃止になると聞き、6月下旬に乗りに行った。

ついでに、佐世保にも行ってきた(行ったことがなかったので)。

行程としては、博多→佐世保→諫早→加津佐→諫早→二日市→博多ということになる。


博多731発のみどり1号で佐世保まで(929着)

車内は空いていたので、最後尾の車両の、いちばん後ろの席に座った。そうしたら、早岐駅で進行方向が逆になり、特等席になった。


早岐→佐世保間の10数分間だけ、かぶりつきの席になった

佐世保駅では、9分の待ち合わせで「快速シーサイドライナー」に乗り継いだ。


佐世保938→諫早1043。意外と長い、4両編成

駅から1歩も出なかったが、これで佐世保に行ったといえるのであろうか。みどり号の中で、私の横に座っていた兄ちゃん(写真を撮るときに、「よしっ」とひとりごとを行っていた)が、私と同じ行動をとっていた。完全な「鉄」である。

「もしかしたら、彼も島原鉄道に乗るのか?」と思ったら、そこまではいっしょではなかった。

さて、シーサイドライナーが走っている大村線は、文字どおり海岸沿いの路線であった。大村湾は、波がほとんどなく、湖のようであった。


沿線にはハウステンボスもあった。が、あまり乗客は降りなかった

ひとつ不思議だったのは、途中の川棚駅で、おばちゃん(一部おばあちゃん)が大量に乗車してきたことである。車内は一気に、みなさんが思い思いにつけている化粧品のニオイが満ちあふれ、私は窒息しそうになった(口呼吸にしてしのいだ)。

そんなわけで、シーサイドライナーは立ち客もでる盛況のまま、諫早へ到着。

ここでは、1日乗車券を購入した。


島原鉄道全線と、バスに乗れるうえ、入浴券までついている(3000円)

私は行程の都合上、入浴券は使えなかったが、それでもお得な切符である。


諫早1117→加津佐1332。途中、南島原までは急行運転

発車まで30分近くあったが、座席はほぼ埋まっていた。私は、先客がいた4人掛けのボックスにお邪魔し、諫早駅売店で買ったおにぎりとサンドウィッチを食べながら発車を待った。諫早駅には、駅弁は売られていなかった(と思う)。

発車のころには、「これは2両編成にしたほうがいいのでは」と思うほどの乗客がいた。しかし意外なことに、諫早の次の駅、本諫早で大量の降車があった。わずか1.5キロしか離れていないのに、30分近くも待っていた客が多数いたのだ。歩いたほうが早いし、カラダにもいいと思う。

しかし、そのおかげで、私は4人掛けのボックスを1つ占領できた。しかも、雲仙岳側。

その雲仙岳だが、天気が悪くてほとんど見えなかった。


いちばんよく見えたときの写真。

雲仙岳は、想像していたより小さかった。ずっと車窓から見えているのかと思ったら、そんなことはなかった。雲仙岳を見るために進行方向右側に座ったが、左側に座って海を見ていたほうがよかったかもしれない(終点近くではそうしたが)。


2時間以上かけて終点の加津佐に到着


加津佐駅は無人駅だった

ここからは、バスで諫早へ。島原半島を一周したことになる。


諫早1548→鳥栖1659のかもめ32号。「鉄」垂涎の白いかもめ

かもめ号では、またまた運転席の真後ろに座った。1両目は、佐賀まで誰も乗っていなかった。コンセントがあったので、携帯やipodの充電をした。

鳥栖からは二日市へ。ここでラーメンを食べ、梅が枝餅を買って帰ったしだいである。


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