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Nowhere Man [ロック・フォーク]

The Beatlesの曲に、『Nowhere Man』というのがある。邦題は『ひとりぼっちのあいつ』というが、私のイメージではちょっとピンと来ない。そんなかわいい内容ではない、と思う。

Rubber Soul

Rubber Soul

  • アーティスト: The Beatles
  • 出版社/メーカー: Toshiba EMI
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD

ビートルズの中でも好きな曲である。いつか、コーラスを決めてみたい!




どちらかというと、「部屋に引きこもって、ひとりで世界征服の計画を練っている」、ちょっとイッちゃったような人、社会に居場所がないような人、という感じである。

ジョンレノンの詞では、「ちょっと君や僕に似ていないかい」といっているが、確かに誰にでもそういう要素はあるのだと思う。

しかし、やはり行きすぎてしまった人もいる。

ときどき、サイトやメール、あるいは紙に書いた手紙などで、「読点の少ない文章」を見ることがある。ときには、句点すらないこともある。

こういう文章は危険である。「Nowhere Man」が書いた可能性がある。

「Nowhere Man」は、一生懸命「Nowhere Plans」を、「Nobody」のために作るが、それを他人にわかってもらおうと努力しない。「自分にわかっていることは、当然相手にもわかるはず」と、独りよがりの文章を書いて、それで平気なのだ。

うろ覚えで恐縮だが、受験マンガ『ドラゴン桜』のなかで、いい作文とは、読む人のことを考えた、客観性のある作文だという記述があったと思う。「Nowhere Man」は、たいてい「いい大人」だが、わかりやすさでは「いい子供」の作文の足下にも及ばない。

誠に遺憾に存じます。

まず、人に読んでもらおうという文章を書くなら、一度読み返すことぐらいはしてほしいものである。

なお、以上の文章は一般論と思って書いているのであって、ある特定の人物を思い浮かべて書いたわけではありません。

追伸 なんだか上の文章を読み返していたら、『Nowhere Man』の意味は、邦題の『ひとりぼっちのあいつ』でいいような気がしてきた。世界は思いのままだぜ!


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