マスターズ水泳で初めて金メダルをもらった [水泳]
20日、JSCA(日本スイミングクラブ協会)主催の水泳大会が、新習志野にある千葉県国際水泳場で行われた。
と書くと、立派な大会のように思えるが、参加者は男女合わせて400人の、寂しい大会であった。
観覧席も閑散としていた。ていうか、反対側は閉鎖されていた。
というわけで、通常の大会だともらえないメダルが、ここではもらいやすかった。
そもそも、50mと100mの種目しかないし、スプリント力がない私としては、あまり出たい大会ではなかった。ちょうど、この大会の直前1週間はスイミングクラブはお盆休みで、練習も不足していた。
前日は陽水のコンサートに行っていたし、コンディションはよくなかった(以上、いいわけです)。
最初の種目は100Fr。1-07でエントリーしていたが、1-08-62と、「こんなもんかな」というタイムに終わった。前半33秒、後半35秒と、スプリント力のなさが現れていた。
この窮地を救ったのが、水着である。会場で売られていた格安水着(13650円が4000円)が、救世主になってくれたのだ。
くるぶしまである水着。はくのに5分かかる
これを着ると、素材が水をはじくためか、下半身が浮いてくる。泳ぎやすいのだ。100mだけ試運転(試着水泳?)をして、50Frのレースに臨んだ。
エントリータイムは30秒。私にとっては早めのタイムである。100Frの調子から見て、31秒を切れればいいかという感じだった。
結果は30-95。0-01差での2位だった。競り負けは悔しかったが、31秒を切れたので、まあよかった。
最後に、200FR(フリーリレー)に出た。第3泳者なので、リレーイングで30秒を切れればいいと思ったが、30-06と、惜しくも切れなかった。
そういうわけで、私自身は水着に助けられた大会であったが、最後のリレーは1位になれた。4人がそれぞれ自分の力を出し切れた結果だと思う。アンカーは当クラブのエースだったが、最後、競り勝ってくれたのである。
マスターズをやっていると、あまり「チーム」ということは考えないが、今回は「チーム力の勝利」と実感した(といっても、ほとんどのメンバーが初対面みたいなものであったが)。
マスターズでは初めてもらった金メダル。ルナにかけてみました
「眠いのに起こさないで」とのことでした
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