クラブ活動と免疫 [免疫]
最近、このブログを始めたころの気持ちを忘れ、沖縄やラーメンのことばかりだったので、久しぶりにまじめなことを書こうと思う。
長女は中学1年生で、どのクラブに入ろうか迷っていた。入学前は、バスケット部に入りたいといっていたが、いろいろ考えて、吹奏楽部に決めたようだ。
私は、クラブ活動の目的は、大きく2つあると思う。
・体を鍛えること
・心を鍛えること
当たり前のようだが、「心身を鍛えて、自分にストレスをかける」ことが大事なのである。
新潟大学大学院医学部の安保徹教授によると、高校生ぐらいまでは白血球中のリンパ球が多い、つまり免疫が高い状態にあるという。大人の場合、リンパ球の正常範囲は、35〜41%だが、子供のころは、50%くらいあるのもめずらしくない。
『シクラメンのかおり』のフレーズに、「疲れを知らない子供のように」というのがあったように、リンパ球の多い子供は、疲れにくいのである。
この時期に、つらい練習に耐えたり、試合や発表会で緊張したり、理不尽な上下関係に悩まされたりなど、ストレスの洗礼を受けておくこと、これが大切なのだと思う。リンパ球が多ければ、たいていのことは耐えられる。
ストレス耐性を鍛えておかないと、大人になってリンパ球がへってきたとき、病気になりやすいのではないかと思うしだいである。
この点から見ると、吹奏楽部は「体を鍛える」という面では弱い感じもするが、どれだけまじめに取り組むかによっても変わってくるのが本当だと思う。心を鍛える面では、何も問題ないと思うが。
子供の免疫力について書かれた本。安保教授の共同研究者、福田稔医師と、仲間の伊藤泰雄医師が執筆
私も中学時代吹奏楽部に所属していましたが、
毎日走ったり腹筋したりなど、ある程度体を鍛える要素もありました。
息のコントロール法も学べるし、けっこういいと思います。
それに演奏がバチッと決まるととても気持ちいいし!
娘さんにとって吹奏楽が楽しいものになることを祈っています。
by きびちゃん (2006-04-27 02:04)
娘は、ユーフォニアムを希望したようです。希望者が少なく、先輩から指導を受けやすいことを考慮したようです。
努力と挫折を経験してほしいと思います。
by ルナトラ (2006-04-28 09:09)
ユーフォですか、渋いですね! 娘さんお若いのにナイスです。
ユーフォニアムは一見地味ですが、吹奏楽にはなくてはならない楽器だと思います、
昔、ユーフォのプロの人のソロ演奏を聞いたことがありますが、
すごくやわらかい、きれいな音を奏でる楽器です。
娘さんに「がんばってください」とお伝えください!
by きびちゃん (2006-04-29 02:16)
ケータイを買ってあげたので、今日はそっちに夢中です。
ユーフォという楽器は知りませんでしたが、やるならがんばってほしいと思います。
by ルナトラ (2006-04-29 23:10)