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丸の内線の車内放送について [鉄道・旅行]

「丸の内線ではワンマン運転を行っています。駆け込み乗車は危険ですので、おやめください」


丸の内線では、今年の3月18日より、ワンマン運転を行っている。車掌は乗車しておらず、運転士がドアの開閉操作をするため、負担が大きくなっているためか、車内放送もピリピリした感じなことが多い。


もちろん、駆け込み乗車は危険である。しかし・・・。その駆け込み乗車を、さらに危険なものにしているのが、ほかならぬワンマン運転であろう。

東京メトロは、ホームドアを設置し、安全性が確認できたからといって、ワンマン運転を導入した。しかし、そのせいで、ただでさえ乗客の生命を預かっている運転士に、さらに負担を強いている。その結果が、運転士のピリピリした車内放送につながっているのではないか。


運転士も、労働強化の犠牲者であると思う。しかし、最大の犠牲者は、「安全性が確認できた」という大義名分のもと、実際は人件費削減を強行したために、安全性の低下した電車に乗らなければいけない乗客だと思う。


運転士への負担が増した結果、「ドアの開閉操作忘れ」「停車位置に止まれない」「イライラした車内放送を聞かされる」「運転遅延」などの現象がふえている気がするのだが。


鉄道のワンマン運転は、地方ではふえつつあるが、大体2両編成までである。丸の内線のように、6両編成で行うのは、ホームドアがあるとはいえ、無理があるのでは。鉄道会社にとって、一番大事な安全性をおろそかにすべきではないと思う。

だから、丸の内線の運転士は、このように車内放送で話すべきだと思う。

「丸の内線では、ワンマン運転を行っているため、ただでさえ危険な駆け込み乗車が、さらに危険になってしまい、乗客の皆様方にはご迷惑をおかけしています。誠に申し訳ございませんが、駆け込み乗車をおやめくださいましょう、よろしくお願いいたします」
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