四国乗りつぶしの旅~2日目(高知~宿毛) [鉄道・旅行]
2日目は、7時半ごろにチェックアウトし、高知駅前からはりまや橋まで土佐電鉄で往復。
高知駅前で。
短時間の乗車であったが、やはり路面電車はなんともいえない味がある。
今回、土佐電鉄と伊予鉄道は乗り残すことになってしまった。
またいつか来たい。
高知駅ホームから見た路面電車。
2日目は、821発のしまんと1号、中村行きに乗車。今回、初めてのグリーン車である。
この列車は、高知到着が6分遅れだった。
停車位置より少し先(中村側)で待っていたら、運転手に「どこに行くのか?」と話しかけられる。私の立っている位置には車両が来ないので、親切で声をかけてくれたらしいが、私は写真を撮りたかったので。
運転手も、すぐに私のニオイを感じ取ったようである。
そうして撮った写真。
グリーン車は、1号車の6列目までがグリーン車で、壁を隔てて指定席が4列。四国では、この形の車両が多かった。
横に2列+1列。私は一人旅なので1列の席(C席)。ちょうど海側である。
しかし、車窓からは海が見えない区間が続く。グリーン車の座り心地がよかったのと、睡眠不足のために、ちょっと寝てしまったので間違っているかもしれないが、須崎駅の手前でやっと海が見えた(と思う)。
須崎の先でトンネルを抜けると、絶景海岸が見えた。この先、特に土佐くろしお鉄道中村線の土佐佐賀~土佐入野は、海がよく見えた。
足摺岬方面。
中村には2分遅れで到着(1006)。ホームの反対側に泊まっている土佐くろしお鉄道宿毛線の単行ディーゼル車に乗り換え。1007に発車。
車内はほとんどの席が埋まるくらいの混雑。私は4人席に、地元のおじさんと2人で座った。
中村を出ると、すぐに車掌がきっぷ販売にやってきた。私はお願い事があり、車掌を呼び止めた。
というのも、今回のスケジュールの中で、1日目の奈半利駅に続き、2日目の宿毛駅にも気にかかることがあった。
今乗ってい613Dは、宿毛駅1037着。一方、宿毛から戻る616Dは、1037発。待ち時間がゼロなのである。
ここで乗れなければ、次は1250までない。なんとしても616Dで戻って来たい。
それで私は、東京から宿毛駅に電話し、「乗れるのか?」と質問しておいた。女子職員の当惑ぎみの答えとしては、「当日、車掌に申し出てください。車掌が、宿毛駅の出発を待つように無線で連絡します」とのことであった。
実際、車掌を呼び止め、反対側の列車に乗りたいと申し出た。若い車掌は、「それなら、無線で連絡すればいいと思いますが、連絡しますか?」という。すかさず、「お願いします」と答える。恥ずかしいが、目的遂行のためにはしかたない。
宿毛線は、中村線に比べると車窓はおもしろくない。新しい路線だからかトンネルが多い。途中、工業団地という駅があったが、それらしきものは見えなかった。平田駅では、お遍路の格好をした人が数人下車。昨日はあまり見なかったが、今日は若い女性、白人など、いろんなお遍路さんの姿が車窓に見えた。
東宿毛駅付近でこいのぼり。
さて、宿毛駅には定刻1037着。一番前の扉に並び、ダッシュの用意。迂闊にも、宿毛駅は島式ホームだとばっかり思っていたが、実際は相対式ホームであった。つまり、ホームをコの字型に走り、反対側の列車に乗らなければならない。
で、ドタドタと走って中村行きの列車(単行だが)に乗り込む。混んでいたので、とりあえず空いていた優先席に座ってホッとしていると、なかなか発車しない。向かいの席の高校生は「1039だけど発車しないな」と、意外と細かいことに気がついている。
すると、運転席から運転手が走り出し、反対側の車掌に向かって
「もうええんか」と叫んでいた。
私があまりにも早く走ったから、運転手には見えなかったのだろう。私は扉のところまで出て、「すいません。もう乗りました」と叫んだが、運転手は全然気がつかない。意識が、反対ホームの車掌にいっているからだろう。
私のわがままから始まった話ではあるが、車掌から運転手に業務として依頼したことであるから、OKの連絡も車掌から報告しなければならないということであろう。
そんなわけで、2分ほど遅れで宿毛発。その後、なんとなく「回復運転」ぎみで走り、有岡駅付近では定時運行になっていた。
高知駅前で。
短時間の乗車であったが、やはり路面電車はなんともいえない味がある。
今回、土佐電鉄と伊予鉄道は乗り残すことになってしまった。
またいつか来たい。
高知駅ホームから見た路面電車。
2日目は、821発のしまんと1号、中村行きに乗車。今回、初めてのグリーン車である。
この列車は、高知到着が6分遅れだった。
停車位置より少し先(中村側)で待っていたら、運転手に「どこに行くのか?」と話しかけられる。私の立っている位置には車両が来ないので、親切で声をかけてくれたらしいが、私は写真を撮りたかったので。
運転手も、すぐに私のニオイを感じ取ったようである。
そうして撮った写真。
グリーン車は、1号車の6列目までがグリーン車で、壁を隔てて指定席が4列。四国では、この形の車両が多かった。
横に2列+1列。私は一人旅なので1列の席(C席)。ちょうど海側である。
しかし、車窓からは海が見えない区間が続く。グリーン車の座り心地がよかったのと、睡眠不足のために、ちょっと寝てしまったので間違っているかもしれないが、須崎駅の手前でやっと海が見えた(と思う)。
須崎の先でトンネルを抜けると、絶景海岸が見えた。この先、特に土佐くろしお鉄道中村線の土佐佐賀~土佐入野は、海がよく見えた。
足摺岬方面。
中村には2分遅れで到着(1006)。ホームの反対側に泊まっている土佐くろしお鉄道宿毛線の単行ディーゼル車に乗り換え。1007に発車。
車内はほとんどの席が埋まるくらいの混雑。私は4人席に、地元のおじさんと2人で座った。
中村を出ると、すぐに車掌がきっぷ販売にやってきた。私はお願い事があり、車掌を呼び止めた。
というのも、今回のスケジュールの中で、1日目の奈半利駅に続き、2日目の宿毛駅にも気にかかることがあった。
今乗ってい613Dは、宿毛駅1037着。一方、宿毛から戻る616Dは、1037発。待ち時間がゼロなのである。
ここで乗れなければ、次は1250までない。なんとしても616Dで戻って来たい。
それで私は、東京から宿毛駅に電話し、「乗れるのか?」と質問しておいた。女子職員の当惑ぎみの答えとしては、「当日、車掌に申し出てください。車掌が、宿毛駅の出発を待つように無線で連絡します」とのことであった。
実際、車掌を呼び止め、反対側の列車に乗りたいと申し出た。若い車掌は、「それなら、無線で連絡すればいいと思いますが、連絡しますか?」という。すかさず、「お願いします」と答える。恥ずかしいが、目的遂行のためにはしかたない。
宿毛線は、中村線に比べると車窓はおもしろくない。新しい路線だからかトンネルが多い。途中、工業団地という駅があったが、それらしきものは見えなかった。平田駅では、お遍路の格好をした人が数人下車。昨日はあまり見なかったが、今日は若い女性、白人など、いろんなお遍路さんの姿が車窓に見えた。
東宿毛駅付近でこいのぼり。
さて、宿毛駅には定刻1037着。一番前の扉に並び、ダッシュの用意。迂闊にも、宿毛駅は島式ホームだとばっかり思っていたが、実際は相対式ホームであった。つまり、ホームをコの字型に走り、反対側の列車に乗らなければならない。
で、ドタドタと走って中村行きの列車(単行だが)に乗り込む。混んでいたので、とりあえず空いていた優先席に座ってホッとしていると、なかなか発車しない。向かいの席の高校生は「1039だけど発車しないな」と、意外と細かいことに気がついている。
すると、運転席から運転手が走り出し、反対側の車掌に向かって
「もうええんか」と叫んでいた。
私があまりにも早く走ったから、運転手には見えなかったのだろう。私は扉のところまで出て、「すいません。もう乗りました」と叫んだが、運転手は全然気がつかない。意識が、反対ホームの車掌にいっているからだろう。
私のわがままから始まった話ではあるが、車掌から運転手に業務として依頼したことであるから、OKの連絡も車掌から報告しなければならないということであろう。
そんなわけで、2分ほど遅れで宿毛発。その後、なんとなく「回復運転」ぎみで走り、有岡駅付近では定時運行になっていた。
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