SSブログ

四国乗りつぶしの旅~1日目(高松→徳島、鳴門線も) [鉄道・旅行]

高松駅で、JR四国の時刻表(210円)と週刊新潮を購入し、1108発のうずしお7号に乗る。

PA0_0388.JPG
2両編成。ほとんど自由席。

1号車の前4列のみが指定席で、あとは自由席。つまり、指定席は16席しかない。ガラガラだったので、わざわざ指定席を買う必要はないように思える。

四国は、ほとんど未電化で単線である。高徳本線もそうなので、ときどき上り列車と行き違いがある。

発車してしばらくすると、左の車窓に屋島が見えてくる。台形っぽい山で、なかなかおもしろい形をしている。

それをすぎると、とくに見所はないが、引田をすぎるとトンネル断続とともに海が見えるようになる。

それにしても、この特急は停車駅が多い。5~6分毎に止まる(そのほか、阿波大宮では運転停車した)。これでは、特急というより、快速という感じである。

いっそ快速に格下げしたほうが、利用者も増えると思うのだが。


1202に池谷(いけのたに)着。ここで40分ほど鳴門線を待つ。私のほか、おじさんが一人。


この駅は、高徳線と鳴門線の分岐駅である。ハの字型にホームが設置してあり、跨線橋でつながれている。駅舎は、その間にあった。

PA0_0384.JPG
今は無人駅だが、立派な駅舎


トイレに行こうとして駅舎を出たら、タクシーが一台止まっていた。運転手のかたが「入り口はこっちじゃないよ」と親切に教えてくれたので、「すいません」とお礼をいうと、「ところでタクシー乗らない?」といわれる。

全く予想していなかった言葉なので、「いえ・・・」といって立ち去った。が、あとで駅の案内地図を見たら、近くに巡礼1番寺の霊山寺があったと判明。行くだけ行ってもよかったなと思ったが、あとの祭りである。

今回、観光のことはほとんど頭にないのだ。


PA0_0387.JPG
右から高徳線、左から鳴門線。


PA0_0386.JPG
跨線橋の上から高徳線を撮影。


PA0_0385.JPG
走り去る高徳線。


さて、鳴門線を待っている間に、残っていた仕事(アポ取り)の電話をかける。段取りが悪いとこうなる。


仕事も終わり、待っていると、高徳線のほうにはけっこう列車が出入りしていた。「人気のない駅でのんびり」できると思っていたが、けっこうにぎやか。

全体に、四国は意外と人口が多い。山峡の秘境駅もあるが、ほとんどは狭い平地に家がひしめいている感じであった。

PA0_0383.JPG
1219に鳴門線が到着。


早速乗り込む。乗客は私とおじさん2人。しかし、前日のように列車が到着するたびにふえていき、最終的には席が半分以上埋まるくらいになった。

鳴門線は、特に車窓に特長はない。「教会前」「金毘羅前」といった駅名がちょっと変わっているくらいか。


PA0_0381.JPG
1243に池谷発、1300に鳴門着。8分の停車時間に撮影。


PA0_0380.JPG
終着駅の証。


1308の徳島行きに乗る。

鳴門線はほんとうにのどかである。駅間距離が短い。

帰りはロングシートに座っていたら、向かい側に座っていたおばちゃんが、車内で化粧を始めた。これは都会の影響であろうか。

吉成-佐古間で吉野川を渡る。川幅が広く、ほとんど海のようである。

佐古駅は高架駅であった。なぜか、島式ホームの右側に停車。

1346に徳島着。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。