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京急逗子線を完乗 [鉄道・旅行]

先日、1日に5時間、電車に乗れた。仕事ではあったが。

朝10時に逗子に行ったのである。私の住むひばりヶ丘から2時間くらい。ひばりヶ丘→池袋→(湘南新宿ライン)→大船→逗子と乗り換え。

しかし、せっかく時間どおりに行ったのに、先方が不在で1時間待たされたが・・・。


仕事を終え、今度は京浜急行の新逗子駅から京急逗子線に乗ることに。

駅に着くと、4両編成の羽田空港行き各駅停車が発車するところだった。一番後ろの車両に乗り込み、座った。

直前にケータイの乗り換え案内で調べた情報では、この電車に乗り、金沢文庫で泉岳寺行きの快特に乗り換えるとなっていた。

そのつもりで乗っていると、車内放送が入った。

「この電車は金沢文庫で快特がどうのこうの」

車掌が早口で、最後のところが聞き取れない。「快特に接続する」といっていると理解した。

さて、京急逗子線はいままで乗ったことがなかった線である。いつでも行けると思うと行かないものだ。

「完乗」といっても、全長4.9キロ。盲腸線だが、複線で立派な設備だった。

この電車、途中の六浦で混み始め、金沢八景では女子高生が大挙乗車。しかし、ホームにはまだたくさんの人が乗らずに残っている。しかも、乗っている電車はなかなか発車しない。

「あれ、ここで快特に抜かれるのかな?」 と思っていたら、反対側のホームに各駅停車が入ってきて、先に出て行った(この電車は、金沢文庫で待っていた)。

で、金沢文庫について、事情がわかってきた。私の乗っている電車は、この駅から羽田空港行きの快特に変身。その前に8両を増結。それが泉岳寺行きの快特だった。

つまり、ここから12両編成になったわけである。そのまま京急川崎まで行き、そこで前8両の泉岳寺行きと、後ろ4両の羽田空港行きを切り離す。

なんだか、わざわざメンドクサイ運用をしているように見えるが、いろいろな事情があるのだろう。

問題は、京急川崎駅での乗り換えである。一番後ろの車両で座っていた私は、前のほうの車両に移るため京急川崎駅のホームを歩いて(走ると危ないので)行ったが、無情にも途中でドアが閉まってしまった。

テツにあるまじき失態であった。



さて、次に来た青砥行きに乗った私は、そのまま東銀座まで行って下車。昼食がまだだったので、「ひとりナイル」をすることに。


※「ひとりナイル」とは、ひとりで銀座のナイルレストランに入ること。


店内は空いていて、1Fに通された。

フロア係の人が、
「今日は何?スープとムルギ?」
というので、
「そのとおり」
と答える。

久しぶりに飲んだラサムスープは、相変わらず辛く、鼻水を出しながら飲んだ。辛いからといって、途中で水を飲まないようにするのがコツである。

ムルギランチは、鳥の皮がうまかった。


実は、私は鳥の皮がキライである。あのブツブツが気持ち悪い。そこから毛でも出ていたら最悪である。しかし、ナイルのムルギは食べられる。

また、私はトマト味(ケチャップ)がキライである。とくにオムライスがキライで、この30年で1回ぐらいしか食べていないと思う。しかし、ナイルのラサムスープ(トマト味!)は、全レストランのメニューの中で一番好きである。

帰りには、お土産に「パッパル(インドせんべい)」を購入した。

PA0_0288.JPG
これまでの紙包装から真空パックに変わった。


これを自宅のトースターで焼き、ビールのつまみにしようというのである。しかし、これを買って帰ると、家族に「
ナイルに行った」とバレてしまうのが難点である。


さて、冒頭で「5時間、電車に乗れた」と書いたのは、家から逗子まで2時間、そこから会社まで2時間、会社から家まで1時間という意味である。近場ばかりであるが、それでも京急逗子線をつぶす(乗りつぶす)こともでき、よかったと思う。





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