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青春18きっぷの旅 千葉〜茨城〜福島〜新潟〜群馬〜埼玉 その4(磐越西線) [鉄道・旅行]

会津若松では、駅前にある「フジグランドホテル」に宿泊。

ここはお勧めである。

1.ほんとうに駅前にある。
2.1泊5000円であるが、近くの日帰り温泉施設の入浴券がついている。
3.ホテル内の中華料理屋の「発泡酒中ジョッキ券」もついている

などのいいところがある。施設は古めで、客室はオートロックではないが、清潔である。

翌朝は、会津若松駅の「NEW DAYS」でお茶類やサンドイッチを買ってから、812発の227Dに乗車。

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いつもは三両編成らしいが、その日は四両編成だった。

乗客は高校生中心だが、4両もあるので空いている。最後尾は、冷房なしだったので、そこは特に空いていた。

高校生のほとんどは、喜多方ではなく、次の山都駅で下車。車内は、急に静かになる。

乗っていたのはキハ40系。やはり、国鉄の車両は雰囲気がいい。

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ガラガラですね

車窓からは、阿賀野川がよく見える。

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主に、左側に見えた(場所によって変わるが)

左側に荻野漕艇場が見えた。川幅が広く、ほとんど流れがない。

荻野駅では、ホームに恐竜が描かれていた。「化石の里」らしい。

そうこうしているうち、859に野沢駅に到着。すると、車内放送で、「27分止まります。自動販売機は橋を渡って・・・」みたいなことをいっている。

迂闊にも、今回の行程の下調べが足りなかったため、こんな長時間停車があるとは知らなかった。

この駅で、私以外、全員降りた。4両全部ガラガラである。

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レトロ風の駅名板。こんなのより、国鉄時代のを残したほうがよっぽどいいね。

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ホームには誰もいない。車掌も駅舎へ引っ込んでしまった


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ホームから駅舎方面を撮影。なぜか鳥居が。

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なかなか立派な駅舎


時間が余っていたので、外へ出てみた。

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駅前には道祖神があった。


しかし、店などはない。

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車内に戻り、非冷房車の扇風機を撮影。


発車時間が迫り、車内のトイレのドアをガチャンと開け閉めしていたら、四両目のはじっこで寝ていた女性がいた。起こしてしまい、申し訳なく思った。


野沢駅で、次の上野尻駅と徳沢駅間に、「銚子の口」があるとの情報を得る。やっと発車し、上野尻駅を出てからは、し右の車窓に携帯カメラを構える。しかし、あっという間に撮影ポイントを過ぎてしまい、撮れず。

徳沢では6分、津川で18分停車。ここら辺で気づいたのだが、私の乗っていた227Dは、お得な列車であった。

徳沢、津川では反対側の列車の待ち合わせがあったのだが、それらは、いずれもキハ110系。窓が開かないのが弱点である。こちらは、冷房はなくても、窓を全開にして、現地のにおいも味わえる。

津川駅でも特にやることはなかった。駅前にタクシーが止まっていたから、少しは需要があるのだろうか。

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なんとなく撮影(徳沢駅)。


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ずっと、こっちが反対方向の列車を待つ関係だった(徳沢駅を通過する快速「あがの」)。

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津川駅。

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津川駅から三角形の山が見えた。


この辺りから、少しずつ乗客がふえてきた。五十島駅では11分停車。これは、上りの「SLばんえつ号」を待つためである。今日は平日なので、運転はなく、待つだけ待って反対列車は来なかった。

咲花駅近くでは、硫黄のにおいがした。温泉地らしく、カップルが一組乗ってきた。

その後、北五泉駅で若者が大量乗車してきて、かなりにぎやかになった。そこから10分ちょっとで終点の新津についた。

この列車、会津若松から新津まで3時間25分かかったが、この1本前の列車は、同じ区間を2時間31分で走破する。毎日利用する人には不便極まりないだろうが、私のようなすき者にはたまらない列車であった。


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