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大至@湯島 [ラーメン]

先日、会社の健康診断があり、早めに出社。

すると、ひばりヶ丘の駅でエスカレーターにボケッと乗っているときに、兄と遭遇。

健康診断が終わって、御茶ノ水の駅でボケッと立っていると、いま産休中の同僚と遭遇。

御茶ノ水駅近くの丸善でボケッと本を眺めていると、別部署の部長と遭遇。

大体、私はいつもキョロキョロしているほうで、誰かと会うときは先に気づくのだが、この日は3回ともぜんぜん気づかなかった。

その後、帰社すると、他部署の後輩と会い、「昼飯にラーメン屋に行こう」ということになった。

彼は、「湯島ラーメン」に行くつもりらしかったが、私は前から気になっていた「大至」を提案。他部署の先輩とあわせて3人で行ってみることにした。

店内には食券の自動販売機があり、私はチャーシューメンにした。

PA0_0230.JPG
東京ラーメンのような盛り付け

一見すると、シンプルなラーメンだが、店のパンフレットによると、いろんな素材でスープを作っているらしい。そのおかげか、単なるしょうゆ味ではなく、味わいが深いような気がする。

ポイントとなるのがナルトである。これを嫌いな人、不要だと思っている人もいるようだが、私はナルトを東京ラーメンの象徴のように思っている。確かに、味は大したことはないかもしれないが、昔のラーメンは具が少なかったこともあり、「どのタイミングでナルトを食べるか」は、大事なことであった。

最近は、ナルトの入ったラーメンは少なくなっているので、なんかうれしく思ったしだいである。

チャーシューはちょっと赤みが残っていて(これは素材や味に対する自信だと思うのだが)、しかし私はちょっといやだった。やはり、豚はしっかり火を通してもらいたい。味はよかったが、しかしチャーシューの味自体はこの店の対面にある「青林檎」のほうが上だと思う。

全体的に、ていねいに作ってあっておいしいラーメンだが、ちょっと量が少なく感じた。

もう一つ、おいしいにもかかわらず、客が少ないのが気になった。

実は、この店がある場所は、昔から「店が長続きしない」場所である。人の流れの関係なのか、よさそうな店であっても、客の入りが悪い場所なのである。私もこの界隈に15年以上いるので、大体わかる。


せっかくの東京ラーメンの名店なので、ジンクスを乗り越えて営業を続けてもらいたいと思う。





追伸 あと、湯島2丁目あたりで店がはやらない場所は、清水坂の両側、湯島天神の対面あたりである。この辺で新規開店を考えている人は、慎重にしたほうがいいと思う。



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