民謡居酒屋きらら＠那覇

先日、再び那覇へ出張に行った。

前回から二週間しかたっていないので、やはり感動は薄い（贅沢だね）。

今回は、2人での出張だったので、前回行けなかった「民謡居酒屋」へ行くことに。どの店がいいのかよくわからないが、「どこでもいっしょ」という情報もあり、ホテルから一番近い「きらら」に行った。


その日の出演グループ「涼風」のお二人
「涼風」（読み方は忘れてしまった）はおじさんと若い女性の２人のユニット。おじさんは主に三線を弾き、お姉さんは太鼓を叩く。
おじさんは、昼間は個人タクシーの乗務員だそうだ。

この店は、1日3回のステージがある。私たちはその前半２回を観た。

店内は、１回目は８人、２回目は６人と、あまり混んでいなかった。そのすべてがヤマトンチュー、つまり観光客であった。なぜわかるかというと、ステージの途中で「どこから来たか」と聞かれたからである。

その際、リクエスト曲も聞かれる。『島唄』『涙そうそう』などの声が多かった。

リクエスト曲はすべて採用されるが、全体的に「沖縄民謡」というよりは、歌謡曲という感じの選曲が多かった。やはり、観光客向けなのであろう。

ステージの最後には観客総立ちで踊ることになるが、それもなかなか貴重な体験である。今度は家族で来てみたいと思う。

ちなみに、沖縄料理もなかなかおいしい。


ラフティとソーミンチャンプルー


地元の魚の三点盛り

そのほかにも、うりずんのてんぷらや、名前を忘れたがいもにいろんなものを混ぜて手間ひまかけて作ったという宮廷料理もおいしかった。

残念なのは、久米仙のロックを飲んでいたら、第２ステージの始まるころには眠くなってしまったことである。調子に乗らないよう、気をつけたい。