長井線と左沢線を完乗 [鉄道・旅行]
米沢で9分の乗り継ぎで、赤湯へ。そこで30分ほど待って、長井線に乗った。
長井線の乗り場はJR駅構内のはじっこにあった。これは、元々国鉄の路線だったからであろう。中間改札はない。
単行。ワンマン運転。ロングシート。乗客は少なかった。
長井線は、正式には「山形鉄道フラワー長井線」という。しかし、季節外れのため、花はとくに咲いていなかった。田園地帯をのんびり走って、今泉駅で上り列車を待つため数分停車。この駅は、JR米坂線との連絡駅だが、ホームや線路は共用していた。運賃の収受はどうしているのだろうか。
また、この路線は映画『スウィングガールズ』のロケで使われたことでも有名で、私も映画に出てきた場所をなんとなく探しながら乗っていた。
スウィングガールズ仕様の列車
最後のほうで、年代物の鉄橋を渡るくらいしか特徴のない路線であるが、のんびり1時間で終点の荒砥に到着。
けっこう立派できれいな荒砥駅。
荒砥駅で、折り返し列車を30分ほど待つ間、どうやら硬券の乗車券を売っているらしいことに気づく。そこで、女性駅員に声をかけ、帰りの乗車券と、入場券を購入。
切符を集める趣味はないが、やはり硬券はうれしい。
帰りは2両編成。上写真の『スウィングガールズ仕様』だった。2両編成で、車内はボックスシートだった。
西大塚駅、木造駅舎。大正3年に作られたらしい。
趣のある駅舎だったので、思わず撮影。
赤湯に戻り、硬券の乗車券を渡し、精算証明書をもらう。これをJRの改札口で渡すと外に出られるらしい。
この時点で1700。最初の予定では、ここで48分待って、山形へ行くことになっていた。長井線と奥羽本線は、接続が考慮されていないらしく、12分前に前の電車が出て行ったところだった。地方では、こういうことはめずらしくはないが。
一方、米沢方面へは1703発の電車が接続していた。これに乗ると、米沢で予定の電車に乗れる(てゆうか、多分これが折り返してくる・・・実際そうだったが)。
そこで、そのまま意味もなく米沢へ引き返した。
夕方っぽいかと思って撮影。
隣の高畠駅で降りようかと思ったが、躊躇しているうちに発車してしまう。すると、走り出した車内から、駅構内に温泉を発見。
思えば、近所の三又酒店で売られている「高畠ワイン(白)」が好きなのだから、この駅で降りておけばよかった。ここで降りると、30分待ちになり、入浴するのにちょうどいい感じであった。
と、激しく後悔しながら、米沢で折り返し、山形へ。今度は左沢線に乗った。
何両編成だったか忘れた。ロングシートに乗った。
左沢は難読駅名として有名である。テツだった私は、小学生のころから一度行ってみたいと思っていた。やっと思いがかなったわけだ(それほど感慨はなかったが)。
山形駅は1835発。日没との闘い?である。
鉄道の乗りつぶしに関しては、人それぞれのルールがある。
・特急などの優等列車は乗ったことにならない
・景色が見えない状態だと乗ったことにならない
・寝ていたら、本などを読んでいたら乗ったことにならない
など、いろいろな縛りがある。
が、私はオールオーケー。寝台列車で寝ている間に通り抜けただけでも、いいことにしている。
だから、左沢線に乗っていて暗くなってもいいはずだが、やはり外は見える状態で乗りたい。
しかし、だんだん暗くなり、1917に左沢に着いたころは、すっかり夜になっていた。
左沢線は、「フルーツライン左沢線」という愛称がついている
そうして降りた左沢駅だが、駅前は高校生が遊んでいるくらいで、とくに特徴はなかった。
往きと同じ列車に乗り、真っ暗になった中、山形に戻った。2006分着。
その日は、リッチモンドホテル山形駅前に宿泊。新しくて、リーズナブルで、おすすめである。難点は、周囲に食べるところがない(あっても21時には終わってしまう)。そのため、夕食は駅の反対側にある中華料理店「五十番」まで行き、チャーハンを食べた。
長井線の乗り場はJR駅構内のはじっこにあった。これは、元々国鉄の路線だったからであろう。中間改札はない。
単行。ワンマン運転。ロングシート。乗客は少なかった。
長井線は、正式には「山形鉄道フラワー長井線」という。しかし、季節外れのため、花はとくに咲いていなかった。田園地帯をのんびり走って、今泉駅で上り列車を待つため数分停車。この駅は、JR米坂線との連絡駅だが、ホームや線路は共用していた。運賃の収受はどうしているのだろうか。
また、この路線は映画『スウィングガールズ』のロケで使われたことでも有名で、私も映画に出てきた場所をなんとなく探しながら乗っていた。
スウィングガールズ仕様の列車
最後のほうで、年代物の鉄橋を渡るくらいしか特徴のない路線であるが、のんびり1時間で終点の荒砥に到着。
けっこう立派できれいな荒砥駅。
荒砥駅で、折り返し列車を30分ほど待つ間、どうやら硬券の乗車券を売っているらしいことに気づく。そこで、女性駅員に声をかけ、帰りの乗車券と、入場券を購入。
切符を集める趣味はないが、やはり硬券はうれしい。
帰りは2両編成。上写真の『スウィングガールズ仕様』だった。2両編成で、車内はボックスシートだった。
西大塚駅、木造駅舎。大正3年に作られたらしい。
趣のある駅舎だったので、思わず撮影。
赤湯に戻り、硬券の乗車券を渡し、精算証明書をもらう。これをJRの改札口で渡すと外に出られるらしい。
この時点で1700。最初の予定では、ここで48分待って、山形へ行くことになっていた。長井線と奥羽本線は、接続が考慮されていないらしく、12分前に前の電車が出て行ったところだった。地方では、こういうことはめずらしくはないが。
一方、米沢方面へは1703発の電車が接続していた。これに乗ると、米沢で予定の電車に乗れる(てゆうか、多分これが折り返してくる・・・実際そうだったが)。
そこで、そのまま意味もなく米沢へ引き返した。
夕方っぽいかと思って撮影。
隣の高畠駅で降りようかと思ったが、躊躇しているうちに発車してしまう。すると、走り出した車内から、駅構内に温泉を発見。
思えば、近所の三又酒店で売られている「高畠ワイン(白)」が好きなのだから、この駅で降りておけばよかった。ここで降りると、30分待ちになり、入浴するのにちょうどいい感じであった。
と、激しく後悔しながら、米沢で折り返し、山形へ。今度は左沢線に乗った。
何両編成だったか忘れた。ロングシートに乗った。
左沢は難読駅名として有名である。テツだった私は、小学生のころから一度行ってみたいと思っていた。やっと思いがかなったわけだ(それほど感慨はなかったが)。
山形駅は1835発。日没との闘い?である。
鉄道の乗りつぶしに関しては、人それぞれのルールがある。
・特急などの優等列車は乗ったことにならない
・景色が見えない状態だと乗ったことにならない
・寝ていたら、本などを読んでいたら乗ったことにならない
など、いろいろな縛りがある。
が、私はオールオーケー。寝台列車で寝ている間に通り抜けただけでも、いいことにしている。
だから、左沢線に乗っていて暗くなってもいいはずだが、やはり外は見える状態で乗りたい。
しかし、だんだん暗くなり、1917に左沢に着いたころは、すっかり夜になっていた。
左沢線は、「フルーツライン左沢線」という愛称がついている
そうして降りた左沢駅だが、駅前は高校生が遊んでいるくらいで、とくに特徴はなかった。
往きと同じ列車に乗り、真っ暗になった中、山形に戻った。2006分着。
その日は、リッチモンドホテル山形駅前に宿泊。新しくて、リーズナブルで、おすすめである。難点は、周囲に食べるところがない(あっても21時には終わってしまう)。そのため、夕食は駅の反対側にある中華料理店「五十番」まで行き、チャーハンを食べた。
先週米沢行きましたよ!
by kan (2008-08-27 17:20)
kanさん、いつもありがとうございます。
米沢、いいですね。本当は、歴史探訪も趣味なので、米沢は観光したかったのですが、18きっぷだと、つい乗ってしまいますね(貧乏性?)、
by ルナトラ (2008-08-27 22:50)