トイレットペーパーと所ジョージ [ロック・フォーク]
今日、日テレで『あの日、僕らの命はトイレットペーパーより軽かった』というドラマをやっていた。
どんな話かは、皆さんご存じかと思うので省略する。
私が初めて、このタイトルと内容を聞いたときに思ったのは、
「さすが白人は、戦時中でもすでにトイレットペーパーを使っていたのか」
である。
一方、日本ではトイレットペーパーの導入は、もっと遅かったように思う。
そこで思い出したのが、所ジョージの『チリ紙の台』という歌である。97年に発売されたベスト盤に入っている曲である。
「チリ紙を入れておくあの台は・・・」で始まるこの曲は、所ジョージの家が最近、チリ紙からトイレットペーパーに替わったため、チリ紙の台が不要になってかわいそう、ということを歌っている。
最初に発売されたのがいつか、正確なことはわからないが、83年に発売された『PILE DRIVER』というアルバムに入っているので、大体そのころだと推察できる。
83年といえば、私は高3であった。もしも、本当にこのころにチリ紙からトイレットペーパーへの移行があったのであれば、所ジョージの家は相当に遅れていたように思う。思えば、73年のオイルショックのころ、トイレットペーパー買い占め問題が起こったときには、すでにわが家はチリ紙は使っていなかったはずである。
いずれにしても、戦後20年以上たっても、チリ紙を使っていたわが国に比べ、オーストラリアは進んでいたと思ったしだいである。
と、以上のことを書き、ドラマのHPを見てみたら・・・、
そこに出ている写真は、どうみてもチリ紙である。
チリ紙とトイレットペーパーは明らかに違う。タイトルは、正しくは、『あの日、僕らの命は、チリ紙より軽かった』であろう。
追伸
以上、どうでもいいことを書いたが、このドラマの主題である「教育」と「群集心理」の問題は、重要だと思っています。こういうときって、威勢のいい意見が通ってしまうんでよね(ドラマは、ちょっとしか見ませんでしたが)。
どんな話かは、皆さんご存じかと思うので省略する。
私が初めて、このタイトルと内容を聞いたときに思ったのは、
「さすが白人は、戦時中でもすでにトイレットペーパーを使っていたのか」
である。
一方、日本ではトイレットペーパーの導入は、もっと遅かったように思う。
そこで思い出したのが、所ジョージの『チリ紙の台』という歌である。97年に発売されたベスト盤に入っている曲である。
- アーティスト: 所ジョージ,所ジョージ,井上鑑,クニ河内,ドゥビー・ドゥバーズ,坂崎幸之助,幾見雅博,葵まさひこ,NASTY,山木秀夫
- 出版社/メーカー: バップ
- 発売日: 1997/07/02
- メディア: CD
「チリ紙を入れておくあの台は・・・」で始まるこの曲は、所ジョージの家が最近、チリ紙からトイレットペーパーに替わったため、チリ紙の台が不要になってかわいそう、ということを歌っている。
最初に発売されたのがいつか、正確なことはわからないが、83年に発売された『PILE DRIVER』というアルバムに入っているので、大体そのころだと推察できる。
83年といえば、私は高3であった。もしも、本当にこのころにチリ紙からトイレットペーパーへの移行があったのであれば、所ジョージの家は相当に遅れていたように思う。思えば、73年のオイルショックのころ、トイレットペーパー買い占め問題が起こったときには、すでにわが家はチリ紙は使っていなかったはずである。
いずれにしても、戦後20年以上たっても、チリ紙を使っていたわが国に比べ、オーストラリアは進んでいたと思ったしだいである。
と、以上のことを書き、ドラマのHPを見てみたら・・・、
そこに出ている写真は、どうみてもチリ紙である。
チリ紙とトイレットペーパーは明らかに違う。タイトルは、正しくは、『あの日、僕らの命は、チリ紙より軽かった』であろう。
追伸
以上、どうでもいいことを書いたが、このドラマの主題である「教育」と「群集心理」の問題は、重要だと思っています。こういうときって、威勢のいい意見が通ってしまうんでよね(ドラマは、ちょっとしか見ませんでしたが)。
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