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霊山歴史館で大勝負 [京都]

さて、りょうぜん歴史館である。私は、今回の京都行きで、メインの一つと思い、楽しみにしていた場所である。

ところが、中3の長女は、あまり気乗りがしないらしい。那須の「戦●博物館」や、探偵ナイトスクープで出てくるパラダイスのような、「アヤシイ博物館」だというのである。

ところが、実際に行ってみると、かなり立派な博物館であった。なんでも、松下グループが関わっているらしい。

館内の展示は、「龍馬を斬った刀」が印象に残っているが、あとはほとんど忘れてしまった。パネル展示はどうでもいいし、歴史の解釈は立場によっても違うし。

それよりも燃えたのは、「新選組ガチャガチャ」である。

PA0_0238.JPG
入り口にガチャガチャが置いてあった(注・これは二条城にあった機械です。霊山では撮り忘れたので)


ガチャガチャの景品(携帯ストラップ)は、5種類あるとのこと。1回200円と、強気の値段設定である。

歴史館への入場前に、私と、小6の長男と、長女の3人が挑戦した。

・私は、「誠」と書かれた、浅葱色の隊服が出た。

・長男は、近藤勇の写真がついているのが出た。

・長女は、沖田の絵がシルエットで描かれているのが出た。

長男は、これで満足。長女は、「お父さんのやつが欲しかった」というので、交換してあげた。で、私は沖田のシルエットになったのだが、不満であった。

長男に、「お前は携帯を持ってないから、別にいいだろ」といって、近藤と沖田のトレードを迫ったが、拒否された。彼は常々、「新選組では沖田が好き」といっているにもかかわらずである。

実は私は、土方の写真つきが欲しかった。次点が近藤である。つまり、写真がついているのがよかったのである。

そこで、歴史館を観たあと、100円玉を2枚握りしめ、もう一度ガチャガチャをすることにした。

そのときの心境は、「土方が出るまでやる!」である。乾坤一擲の大勝負に出たわけである。

すると、なんと1発で土方が出た。

思わず、「やった」と叫び、何事かと家族は驚き、事情を知ってあきれていた。

PA0_0093.JPG

戦利品の数々。左から近藤、土方、沖田、隊服。


ちなみに、このガチャガチャは霊山歴史館のオリジナルかと思ったら、京都の主要な観光地、とくに幕末関係のところに置かれていた。最初の写真が二条城で撮ったものであるのは、そのためである。

もう一つ思い出したが、私は霊山歴史館で坂本龍馬の一筆箋、土方の栞、「新選組マップ」を買った。このうち、新選組マップは、ほかの場所でも売られていたが、場所によって値段が微妙に違うのである。私の記憶では、霊山歴史館が一番安かった。似たような商品としては、「新選組扇子」もあった(私は買わなかった)。これも、場所によって100円単位で値段が違っていたように思う。

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