六田原展望台@大宜味村 [沖縄]
今帰仁からの帰り道、展望スポットとしてかねてから目をつけていた、六田原展望台を目指した。ところがこの展望台、フィットのカーナビには載っていない。手持ちのガイドブックなどにも情報はない。ガイドブックの地図には、名前だけ書かれていたので、「この辺だろう」と見当をつけて、塩屋湾沿いの道を左折。
この道、いきなり急坂が出てくるわ、道の両側に落ち葉が堆積していて通れないわ、ときどき木が倒れているわで、とても走りにくい。「本当にこれでいいのか」と迷いながら、対向車が来ないことを祈りながら、一本道を上っていった。
ときおり、シャーベイというホテルの案内板がある。「聞いたことがないホテルだなぁ」と思いながら走っていると、右側が開けた場所に出た。そこに無人のブースがあり、その先は鉄の扉。行き止まりである(あとでわかったのだが、このホテルは廃墟マニアには有名らしい)。
そこから先は、ホテルシャーベイの敷地内なので入れないということらしい。左側に道が続いたので、とりあえずそっちに行ってみると、どんどん下がっていってしまう。「これは間違いだ」と思ってUターンし、無人のブースが会ったあたりに車を止めて車外に出た。
そこが、目的の六田原展望台であった。
塩屋湾や、角度を変えると古宇利島などが見える
ペリーもこの景色を見て、「開国してください」といったとか
せっかくの絶景であったが、あまりゆっくりする気になれなかった。それは、ここで見つけた看板のせいである。
思わず、足下をキョロキョロと見た。ヘビ年だが、ヘビはキライである
確かに景色はいいが、ここに至るまでの道の悪さと、ヘビの看板のことを考えると、もう再訪することはないかもしれない。
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