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関西本線と草津線に乗った [鉄道・旅行]

和田岬線に乗ったあと、ちょっと大回り乗車をした。兵庫駅で1450円の切符(京都まで)を購入し、

兵庫→尼崎→同志社前→木津→加茂→柘植→草津→京都

と乗ったのである。

まっすぐ乗ると、80.4キロ、1時間ちょっとの道のりを、194.1キロを5時間半もかけて行ったのである。距離の割に時間がかかっているのは、きちんと計画を立てて乗ったわけではないので、各駅での待ち時間が長かったからである。


まず、尼崎駅で片町線に乗り換える。ここも未乗路線

片町線(通称学園都市線)は、尼崎駅から地下に入る。早起きをしたこともあり、不覚にも寝てしまった。そのため、難読駅として有名な「放出」駅を見逃してしまった。

住道駅あたりで起きて、あとは寝ないように気をつけた。

乗ったのは同志社前行きで、途中、京田辺駅で後ろの4両を切り離した。私は最後尾に乗っていたので、京田辺駅で前のほうの車両へ移動した。

同志社前駅では、大学生っぽい人が多数降りた。3~4人が乗り継ぎのためにホームに残った。

このあたりでは、片町線は近鉄京都線と並行して走っている。あちらは複線で、列車本数が多い。ときどきビスタカーも走っている。こちらは松井山手から先は単線で、反対列車との待ち合わせもある。断然不便である。

で、15分ほど待って木津行きに乗車。木津駅には1021に着いた。

(ここまで、タイトルにも入れていないし、さらっと流して書こうと思ったのに、こんなに長くなってしまった。でも、がんばります)。

ここで20分ほど待ち、1043発の関西本線・加茂行きで加茂に1048着。

関西本線は、加茂から先は電化されていない。そのため、すべての列車は加茂止まりである。加茂では、ホームの反対側に停車していた、1110発の亀山行きディーゼルカーに乗り換えた。


単行(1両編成)のワンマンカー(キハ120系)。これまでの高速列車とのギャップが激しい

車内に乗り込むと、すでに座席は半分以上埋まっていた。最初は座っていたが、このあともう1本、木津からの電車が来てからの発車になることから、車両の最前列(乗り鉄の指定席)に立つことにした。

案の定、発車時にはほとんどのつり革が埋まるほど(乗車率100%?)のにぎわいになった。そのほとんどがお年寄りで、窓が小さい車体ということもあり、車内は暗い感じだった。正直、いろいろなニオイが入り交じっていた。

多くの人が、次の笠置駅で降りて、車内に立っている人はいなくなった。私も座ることにした。最前列はワンマンカーだと全員がここで運賃を払って降りるので、立っていると邪魔なのである。

その先、伊賀上野以外は無人駅が続く、寂しい路線であった。乗っている車両は1両編成なのに、ホームは8~10両くらいは止まれそうに長く、過去の栄華が偲ばれた。


柘植駅で反対側の列車と行き違い。ホームが無意味に長い

暗〜い列車は1206に柘植駅に着いた。ここで運転手に「乗り継ぎです」といって、切符を取られないように気をつけながら乗り換えた。ワンマンカーなので、降りるときに精算を要求されるのだ。


やっと柘植駅に到着。ここまで来たら、名古屋まで行ったほうがいいという話もある

キャプションにも書いたように、柘植駅は三重県にあり、3駅先は亀山である。地図で見ると、名古屋までの中間点くらいまで来ている。

しかし、ここからわざわざ京都へ戻るのが、大回り乗車というものである。

柘植駅では、1227発の草津行きに乗車。


113系1両と、117系?の混成だった(確か4両編成)。転換クロスシートの117系のほうに座った

ここで、客層ががらっと変わった。窓が大きく、車内も明るくなった。

柘植駅ではガラガラだったが、途中駅からの乗車が多く、草津に着くころには立っている人もいた。


貴生川駅で、近江鉄道が見えた。今度乗ってみたい

関西本線の非電化区間のイメージが悪かったせいか、草津線に乗ったらホッとした。

草津からは東海道本線の快速で京都へ。1339分着。

関西は広い。まだまだ未乗区間が多いので、機会を見てつぶしていきたいと思う。

この日、和田岬線を含め、144.7キロを乗りつぶした。




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