植木等氏の死を悼む [時事ネタ]
3月27日、植木等氏が亡くなった。
このブログのタイトル「誠に遺憾に存じます」は、クレージーキャッツの『遺憾に存じます』から取ったものである。その言葉のとおりの気持ちである。
クレージーキャッツを好きになったのは、大学生のころである。当時、大瀧詠一がクレージーを復刻させようとしていて、その影響もあってCDを聴いたり、映画を見たりしていた。
いまは亡き後輩のH君と、浅草でオールナイト映画を見たのも貴重な思い出である。
当時から勤労意欲の低かった私は、大学を卒業しても働きたいという気がしなかった。それが見透かされたのか、志望する会社には入れず、ますますブルーな気持ちであった。
水泳部の先輩の紹介で、とても固い会社に入社することになったとき、頭に浮かんできたのが『ドント節』であった。なんか、こんな自分でもやって行けそうな気がしたのである。
そんなこともあり、たいへんお世話になりました。ありがとうございました。
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