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遺憾に存じます~青島幸男氏を悼む [時事ネタ]

12月20日、青島幸男氏が逝去された。

私が青島氏のことを知ったのは、天才バカボンのなかで、バカボンのパパが人から間違いを指摘されたときに、
「国会で青島幸男が決めたのか?」といっていたからである。このフレーズはとても好きで、いまもときどき使わせてもらっている。

みなさんお気づきのことと思うが、このブログのタイトル、「誠に遺憾に存じます」は、青島幸男氏が作詞したクレージーキャッツの歌から来ている。この題名は、当時の佐藤栄作首相の国会答弁から来ているという。

私が大学生のころ、大滝詠一の影響もあり、クレージーキャッツが流行っていた。高校水泳部の後輩で、6年前に亡くなったH君と、浅草東宝の「クレージー映画オールナイト」に行ったことを覚えている。

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20年前は、クレージー映画を見るのはたいへんだったが、いまではいっぱいDVDが出ている

いまもそうだが、大学生のころの私は勤労意欲が低く、就職するのがイヤだった。そのためか、希望の会社には全部落ち、物流関係のとてもお固い会社に、なんとかコネですべり込んだような状況であった。

そんなとき、頭に浮かんできたのが、青島幸男氏が作詞した、「どんと節」である。
「サラリーマンは気楽な稼業と来たもんだ」と植木等氏にいわれると、なんとなく「そうかな」という気になる。

もちろん、それだけで就職する気になったわけではないが、この歌に励まされたのは事実である。確かに、私の人生に影響を与えた人だと思う。

ご冥福をお祈りいたします。

追伸 今回の葬儀のVTRで、植木等が病気で衰えた姿が映っていたという(私は見ていないが)。こちらも心配である。


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