東武の対応は誠に遺憾に存じます [時事ネタ]
テレビや新聞の報道によると、東武鉄道の助役が、自社線のなかで、痴漢行為を働き、警察につかまったそうだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061103-00000305-yom-soci
この事件に対し、東武鉄道広報センターは「事実であれば大変遺憾。事実関係を確認し、厳正に対処したい」との見解だそうだ。
この発言、すごく違和感がある。社内向けの話しかしていないのだ。
「事実であれば」というのは、「事実ではない」という気持ちがあるからなのか。被害者からの訴えがあったことだけでは、「事実」と認めたくないのであろうか。
そして、決定的なのは、被害者に対する謝罪の言葉がまったくないことである。自社線の治安を、社員が乱したのだから、利用者に対する謝罪の言葉もあっていい。
やはり、東武的には「誤報」「冤罪」という気持ちがあるから、こんな傲慢な公式発言をしているのであろうか。田舎っぽい対応に思える。
誠に遺憾に存じます。
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