外神田の丸高本店 [ラーメン]
先週の木曜日の昼食は、湯島駅から徒歩5分ほどにある「丸高」へ行った。ここは、以前このへんをブラブラしていたときに偶然見つけた店で、入り口に支那そばと書かれた青い布が下げてある。見つけた経緯からもわかるように、ちょっとわかりにくい場所にある。私は焼豚麺大盛(通称大豚、850円)を、同行の同僚2人は支那そば(500円)を注文した。
この日は、先客が3人ほどと、比較的空いていた。この店の特徴として、客の平均年齢が高いことがある。50代以上のおじさんが多く、なかには80代と思われる人がいることがある。江戸っ子と思われる店の主人もご高齢で、「おじさんの店」という感じがする。店内は20席近くあると思うが、全部カウンターである。
注文すると、ほどなく奥さんが炊き込みごはんと小梅2個を持ってきてくれる。それには手をつけずに待っていると、「熱いから手を出さないで」といって、主人がカウンターにラーメンを置いてくれる。
味は、昔懐かしいサッパリしょうゆである。メンはかなり細くておいしい。ただ、今回はちょっとゆですぎで、かなりやわらかかった。チャーシューは柔らかくてくさみがなく、とても好きな味である。
今回同行した2人は、がんこへは絶対に行かないが、丸高だとOKである。こうして考えると、会社から徒歩圏内には、けっこういい店がそろっているような気がする。
ここのよさは、味とともに、主人の人柄もポイントである。ちょっとべらんめえ調だが、やさしい人柄で、以前、私が帽子を忘れたときも、ずっととっておいてくれた。
1ヵ月に1度は行きたい店。
次回予告「本田美奈子の死について」
なぜ「がんこには絶対行かない」のですか? その理由が知りたい。美味しそうなのに?
by pine tree (2005-11-14 16:12)
店内が汚い(キレイとはいえませんが、不潔ではないと思います)。
脂ぎっている。しょっぱい。
などのイメージからと思われます。
せっかくおいしいのに。クセになる味です。
by ルナトラ (2005-11-15 22:07)