虎之介が急死しました [ネコ]
2月26日午後5時すぎ、ネコの虎之介が急死した。約11歳6ヵ月(野良だったので正確なところはわからない)。
ありし日の虎之介↓
http://lunatora.blog.so-net.ne.jp/2009-04-22
http://lunatora.blog.so-net.ne.jp/2008-03-11
http://lunatora.blog.so-net.ne.jp/2007-10-14-1
http://lunatora.blog.so-net.ne.jp/2007-08-25
http://lunatora.blog.so-net.ne.jp/2007-03-04
http://lunatora.blog.so-net.ne.jp/2006-12-09-3
http://lunatora.blog.so-net.ne.jp/2006-06-05
http://lunatora.blog.so-net.ne.jp/2006-02-25
http://lunatora.blog.so-net.ne.jp/2005-12-08-1
その日は、年に一度の予防接種があり、虎之介とルナを連れて行った。我が家にはキャリーバックが1個しかなかったが、昼のうちに1個追加で買った。そのため、今回は虎之介もキャリーバックに入って病院へ。
往きの車の中では、終始おびえた声で鳴いていたうえ、お漏らしまで。おかげで、愛車のシートがオシッコくさくなってしまった。妻は、それに気づかずにバックを肩から提げたため、服にオシッコがついてしまった。
予防接種は、ビビリすぎておとなしく受けた。獣医さんからは、「堂々としてるね」とほめられて。
ただ、最近、虎之介は、朝の食事前に戻すことが多かったので、そのことを相談した。すると、
「もう11歳だから、病気があってもおかしくない。今度、検査をするから、絶食した状態で連れて来てください」
とのこと。特に緊急性のある感じでもなかった。
帰り道も、往きと同じように情けない声で鳴いていた。
「もう終わったよ。後は帰るだけ」と声をかけても、鳴きやまない。
「うるさいなぁ」といいつつ、家に着いた。
虎之介は妻が家に連れて行き、私はそのまま車のシートの脱臭に取り掛かった。オシッコがかなり深く浸透しているので、作業は難航した。あまりニオイは取れなかったが、とりあえずあきらめて家に入った。
すると、虎之介がソファのうえで、様子がおかしくなっている。目を見開き、瞳孔も開き、口を大きく開けて、「ア~ン」と、聞いたことのない声を出す。
次に、ソファから降り、テレビの前で横になり、よだれをたらし始めた。明らかにおかしいので、妻を呼ぶ。
口を閉じられないようなので、さわろうとするといやがり、テーブルの下に移動してさらによだれを流す。なにかが引っかかっているのに、吐き出せず、苦しんでいる感じだ。
妻に、病院に電話させると、「今すぐ、連れて来てください」とのこと。
しかし、その病院は車で15分以上かかる。この苦しみ方ではとうてい間に合いそうもないので、「もっと近くのところへ連れて行こう」と提案していると、虎之介はトイレに入り、ウンチをし始めた。
「こんなときまで、トイレでウンチしている」と思ったら、ちょっと出して、トイレの中でのたうち回りだした。2回ほど寝返りを打ったら、急に飛び出して、玄関に置いてあったキャリーバックに入り、しばらくしたら出てきて、玄関のたたきに寝転んだ。
いよいよ苦しみ始め、すぐにベロが垂れ下がってしまう。私ができることは、虎之介の背中をなでさすることだけ。オロオロする妻には、「背中をさすってあげて!」と促す。
そして、2人に背中をさすられながら、虎之介は動かなくなりました。最初に異変に気づいてから、5分くらいしかたっていないと思う。
虎之介は、私にはあまりなつかなかった。私の顔を見ると逃げるし、抱っこなんか最長で5秒くらい。
死んだら、やっと私におとなしく抱っこされた。だから、何度も抱っこしてあげた。
追記
・虎之介は、今日の昼間に、ペットメモリアル東京にお願いして火葬してもらった。とても丁寧に対応してもらったので、とても感謝しています。
・ルナは、虎之介の死体が置いてある間、絶対近くに寄ってこなかった。これからの影響が心配である。
ありし日の虎之介↓
http://lunatora.blog.so-net.ne.jp/2009-04-22
http://lunatora.blog.so-net.ne.jp/2008-03-11
http://lunatora.blog.so-net.ne.jp/2007-10-14-1
http://lunatora.blog.so-net.ne.jp/2007-08-25
http://lunatora.blog.so-net.ne.jp/2007-03-04
http://lunatora.blog.so-net.ne.jp/2006-12-09-3
http://lunatora.blog.so-net.ne.jp/2006-06-05
http://lunatora.blog.so-net.ne.jp/2006-02-25
http://lunatora.blog.so-net.ne.jp/2005-12-08-1
その日は、年に一度の予防接種があり、虎之介とルナを連れて行った。我が家にはキャリーバックが1個しかなかったが、昼のうちに1個追加で買った。そのため、今回は虎之介もキャリーバックに入って病院へ。
往きの車の中では、終始おびえた声で鳴いていたうえ、お漏らしまで。おかげで、愛車のシートがオシッコくさくなってしまった。妻は、それに気づかずにバックを肩から提げたため、服にオシッコがついてしまった。
予防接種は、ビビリすぎておとなしく受けた。獣医さんからは、「堂々としてるね」とほめられて。
ただ、最近、虎之介は、朝の食事前に戻すことが多かったので、そのことを相談した。すると、
「もう11歳だから、病気があってもおかしくない。今度、検査をするから、絶食した状態で連れて来てください」
とのこと。特に緊急性のある感じでもなかった。
帰り道も、往きと同じように情けない声で鳴いていた。
「もう終わったよ。後は帰るだけ」と声をかけても、鳴きやまない。
「うるさいなぁ」といいつつ、家に着いた。
虎之介は妻が家に連れて行き、私はそのまま車のシートの脱臭に取り掛かった。オシッコがかなり深く浸透しているので、作業は難航した。あまりニオイは取れなかったが、とりあえずあきらめて家に入った。
すると、虎之介がソファのうえで、様子がおかしくなっている。目を見開き、瞳孔も開き、口を大きく開けて、「ア~ン」と、聞いたことのない声を出す。
次に、ソファから降り、テレビの前で横になり、よだれをたらし始めた。明らかにおかしいので、妻を呼ぶ。
口を閉じられないようなので、さわろうとするといやがり、テーブルの下に移動してさらによだれを流す。なにかが引っかかっているのに、吐き出せず、苦しんでいる感じだ。
妻に、病院に電話させると、「今すぐ、連れて来てください」とのこと。
しかし、その病院は車で15分以上かかる。この苦しみ方ではとうてい間に合いそうもないので、「もっと近くのところへ連れて行こう」と提案していると、虎之介はトイレに入り、ウンチをし始めた。
「こんなときまで、トイレでウンチしている」と思ったら、ちょっと出して、トイレの中でのたうち回りだした。2回ほど寝返りを打ったら、急に飛び出して、玄関に置いてあったキャリーバックに入り、しばらくしたら出てきて、玄関のたたきに寝転んだ。
いよいよ苦しみ始め、すぐにベロが垂れ下がってしまう。私ができることは、虎之介の背中をなでさすることだけ。オロオロする妻には、「背中をさすってあげて!」と促す。
そして、2人に背中をさすられながら、虎之介は動かなくなりました。最初に異変に気づいてから、5分くらいしかたっていないと思う。
虎之介は、私にはあまりなつかなかった。私の顔を見ると逃げるし、抱っこなんか最長で5秒くらい。
死んだら、やっと私におとなしく抱っこされた。だから、何度も抱っこしてあげた。
追記
・虎之介は、今日の昼間に、ペットメモリアル東京にお願いして火葬してもらった。とても丁寧に対応してもらったので、とても感謝しています。
・ルナは、虎之介の死体が置いてある間、絶対近くに寄ってこなかった。これからの影響が心配である。
虎之介がなつかなくとも、こんなにも大切に思い、一緒に暮らしていたことがよくわかる文章です。
大切なご家族を亡くされ、悲しみのなかにいらっしゃることと推察いたします。
心よりお悔やみ申し上げます。
by 所長 (2011-03-02 12:59)
所長様
コメントありがとうございます。
なつかないながらも、ときどき甘えてくることもありました。
そんな思い出を大切にしていきたいと思います。
by ルナトラ (2011-03-02 17:33)
この度はご愁傷様です。
最期にご家族がそばにいてよかったですね。
虎之介くんも幸せだったと思います。
by ともやママ (2011-03-03 14:53)
ともやママ様
温かいお言葉、ありがとうございます。
まだまだ、現実を受け入れられませんが、それはしかたないかと思っています。
by ルナトラ (2011-03-03 17:05)