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高校生の英和辞典の定番 [家族]

今度、高校生になる長女が、入学説明会に行って、たくさん宿題を出されてきた。その中に英文読解があり、「辞書、辞書」と、探していた。

我が家には、研究社の英和辞典が2つある。私のと、妻のである。私たちが大学受験をしていた25年くらい前は、研究社の辞書が定番だったからだ。

私の辞書のほうが、1年余計に使われていたこともあり、より汚れている。

それを知っている長女は、妻の辞書を使い始めた。

「お父さんの辞書は、シミがついてそうで」



「シミがついてる」とは、聞き捨てならぬと思い、
「俺の辞書には、虫はいないよ」
というと、長女と妻は
「何いってるの?」
という。

「シミって、虫のことだろ。紙に魚って書く」
といっても、
「何それ。そんなのいるわけない」
「また変なこといって」
と2人で取り合わない。

wikipediaで「紙魚」を検索し、画面を見せたら、やっと信じてくれた。

狼少年の気持ちを味わったしだいである。


なお、研究社の英和辞典であるが、長女の高校の「推薦辞典」には入っていない。時代が変わったのであろうか。

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