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大坊珈琲店@青山 [おいしいもの]

私は、町の実力の指標は、「魅力的な喫茶店がどれだけあるか」だと思っている。


「魅力的」とは何かについては、客観的な表現はできないが、大体、「歴史のある」と同義である。


表参道の駅の近く、青山通りぞいの2Fにある「大坊珈琲店」もその一つである。


PA0_0297.JPG
古い階段を上がったところにある。店主の大坊さんは、この日はいなかった。


超有名店なので、この店の魅力については、ほかのサイトや本などで見てほしい。


ここから、尾篭な話になるので、そういうのがキライなひとは、続きは読まないほうがいいと思う。
この店に来るのは久しぶりであった。1番のコーヒー(けっこう濃い目)を頼み、飲んでいたら、トイレに行きたくなった。

私が座っていたのは、カウンターの端っこで、トイレの近く。それとなく観察していたが、すでに20分近く、人の出入りはなかった。

そこで、おもむろに立ち上がり、トイレのドアを開けようとすると、ドアが重い。


「古い店だから、立て付けが悪いのか」と思って、力を込めて開けようとすると、すごい力で引っ張られるとともに、なかから慌てるようなうめき声が。


男性が、中に入っていたのだ。誰もいないと思い込んでいただけに、超ビックリ。

「すいません」といって出てきたが、先方も悪い態勢で、必死にドアを引いていたことであろう。

それにしても、いったい何十分、こもっていたのであろうか。いっしょに店にいた妻にも確認したが、やはり20分近く、人の出入りはなかったという。


また、この店のトイレには、カギがついていないのだろうか。バツが悪く、トイレの人が出てくる前に帰ってしまったので、そこは確認していないが。


ちなみに妻には、「人がいないと思い込まずに、外でトイレに入るときには、ノックしなきゃダメ」と叱られた。



実はその日の朝、私が自宅の2Fのトイレに長時間篭城していたところ、中3の娘がドタドタとやってきて、ドアを開けられそうになったという事件?もあった。「ノックしろよ」といったら、「カギをかけておいて」といい返された。


シンクロニシティ?



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