カラオケスナックで、自分の歌を再生された件について

先週末、中学時代の友人たちとの飲み会があった。25年ぶりくらいに会う人もいて、懐かしい時間を過ごせた。

で、2次会で渋谷のカラオケスナックへ。友人が懇意にしている店だそうである。

最近は、カラオケボックスではなく、スナックで歌うのはめずらしい。ちょっと緊張して声がうわずりながら、松田聖子の『白いパラソル』を原曲キーで熱唱。

で、「高音が出ない」と思いながら歌い終わると、また『白いパラソル』がかかる。

「なんで？」と思ったら、なんと私の声が聞こえて来るではないか。

店のママが、録音したのを再生したのである。

これって、サービスなのだろうか？

ちょっと記憶にないほど恥ずかしく、「止めて〜」と叫んだが、止めてくれない。次の曲が入ったら必然的に止まったが、その曲が終わったら、前回止めたところの続きから再生するのだ。

酔いが覚めるので、本当にやめてもらいたいと、切に願うしだいである。まあ、渋谷で飲むのはめずらしいので、二度と行かないとは思うが。