スシ王子が正解 [映画]
4月28日、休日出勤の代休を取った私は、妻と長男(授業参観の代休だった)と3人で、映画を見に行った。
正確にいうと、妻と長男で映画に行くことになっていたところに、私が後から入れてもらったのである。
2人は、『少林少女』をユナイテッドシネマとしまえんに見に行くと決めていた。が、私は『少林少女』は見たくなかった。危険な香りがしていたからである。
以前、家族で『少林サッカー』を見に行ったことがあった。これは、おもしろかった。しかし『少林少女』はどうであろうか。
・二番煎じである。しかも、今回は日本で作っている
・テレビ局がからんでいる
・有名女優が出ている
などなど、どうもアヤシイ。それより私は、『スシ王子』を見に行きたかった。テレビドラマもおもしろかったし。
そこで、上の分類に当てはめてみると、
・テレビドラマの映画化は危ない
・当然テレビ局がからんでいる
・有名アイドルが出ている
となり、「あれ、ほとんど変わらない」ということになってしまった。
これでは説得できないので、「YAHOO映画」でレビューを見てみた。すると、少林少女は5点満点で1点をつけている人が多い。一方、スシ王子は5点をつけている人が多い。
これを妻に伝えると、納得してくれ、武蔵村山市にあるシネコン・むさし野ミューに行くことになった。長男は、ちょっと不満そうであったが、親の力で押さえ込んだ。
お前なんか握ってやる!
私は、堂本光一が好きではなかった。彼のトークを見ていると、言葉が軽くて薄っぺらい感じがしていたからである。しかし、F1好きであることで、私の中での好感度がアップ。そして、テレビ版のスシ王子を見たときに、評価を一変させていた。
スシ王子は、彼にしかできないと思えるほど、ハマリ役だったのである。今回、「銀幕版」を見て、その思いを強くした。
王子にふさわしい容姿を持ち、バカバカしい役柄をまじめに行う。なかなかむずかしい役なはずだ。世間には、この映画を「ジャニーズ映画」と分類して、それだけで評価をしない人もいるようだが、彼はもうジャニーズの枠からはみ出している。私には、生まれながらのスシ王子にしか見えないのである。
それはともあれ、映画の内容であるが、これはとくに語るべきことはない。素直な気持ちで、スシ王子の世界を楽しめばいいのだ。この映画を見て、人生観が変わったり、知識がふえたりはしないが、楽しい気分になれる。最初は不満ぎみだった長男も、スシ王子の「ウミガメのポーズ」が大いに気に入ったようで、映画館を出たら、さっそくポーズをとってくれた。
そして、この映画を見ると、スシが食べたくなる。
というわけで、鑑賞後は、イオンモール内にある「がってん寿司」へ行った。初めて行った店だったが、なかなかうまかった(スシは注文が主で、ほとんど回転していなかったが)。
もう一つ、書いておきたいことがある。この映画には、重要な役柄で北大路欣也が出てくるのだが、どこかで犬に変身してしまうのではないかと、気になってしかたがなかった。変身するかどうかは、映画を見てのお楽しみということで。
さらにもう一つ断っておきたいのだが、けっきょく私は『少林少女』を見ていないので、どっちがおもしろいかは判断できない。しかし、今回、スシ王子を見たことは「正解」であったとはいえると思うしだいである。
正確にいうと、妻と長男で映画に行くことになっていたところに、私が後から入れてもらったのである。
2人は、『少林少女』をユナイテッドシネマとしまえんに見に行くと決めていた。が、私は『少林少女』は見たくなかった。危険な香りがしていたからである。
以前、家族で『少林サッカー』を見に行ったことがあった。これは、おもしろかった。しかし『少林少女』はどうであろうか。
・二番煎じである。しかも、今回は日本で作っている
・テレビ局がからんでいる
・有名女優が出ている
などなど、どうもアヤシイ。それより私は、『スシ王子』を見に行きたかった。テレビドラマもおもしろかったし。
そこで、上の分類に当てはめてみると、
・テレビドラマの映画化は危ない
・当然テレビ局がからんでいる
・有名アイドルが出ている
となり、「あれ、ほとんど変わらない」ということになってしまった。
これでは説得できないので、「YAHOO映画」でレビューを見てみた。すると、少林少女は5点満点で1点をつけている人が多い。一方、スシ王子は5点をつけている人が多い。
これを妻に伝えると、納得してくれ、武蔵村山市にあるシネコン・むさし野ミューに行くことになった。長男は、ちょっと不満そうであったが、親の力で押さえ込んだ。
お前なんか握ってやる!
私は、堂本光一が好きではなかった。彼のトークを見ていると、言葉が軽くて薄っぺらい感じがしていたからである。しかし、F1好きであることで、私の中での好感度がアップ。そして、テレビ版のスシ王子を見たときに、評価を一変させていた。
スシ王子は、彼にしかできないと思えるほど、ハマリ役だったのである。今回、「銀幕版」を見て、その思いを強くした。
王子にふさわしい容姿を持ち、バカバカしい役柄をまじめに行う。なかなかむずかしい役なはずだ。世間には、この映画を「ジャニーズ映画」と分類して、それだけで評価をしない人もいるようだが、彼はもうジャニーズの枠からはみ出している。私には、生まれながらのスシ王子にしか見えないのである。
それはともあれ、映画の内容であるが、これはとくに語るべきことはない。素直な気持ちで、スシ王子の世界を楽しめばいいのだ。この映画を見て、人生観が変わったり、知識がふえたりはしないが、楽しい気分になれる。最初は不満ぎみだった長男も、スシ王子の「ウミガメのポーズ」が大いに気に入ったようで、映画館を出たら、さっそくポーズをとってくれた。
そして、この映画を見ると、スシが食べたくなる。
というわけで、鑑賞後は、イオンモール内にある「がってん寿司」へ行った。初めて行った店だったが、なかなかうまかった(スシは注文が主で、ほとんど回転していなかったが)。
もう一つ、書いておきたいことがある。この映画には、重要な役柄で北大路欣也が出てくるのだが、どこかで犬に変身してしまうのではないかと、気になってしかたがなかった。変身するかどうかは、映画を見てのお楽しみということで。
さらにもう一つ断っておきたいのだが、けっきょく私は『少林少女』を見ていないので、どっちがおもしろいかは判断できない。しかし、今回、スシ王子を見たことは「正解」であったとはいえると思うしだいである。
初めまして
なんだか、ほっとしたというか・・・嬉しかったです。
ファンの欲目なんかじゃなく、こうして「面白かった!」のお話が。
by momo (2008-06-20 11:28)
momo様、返事が遅くなりすみません。
テレビ編のころから、おもしろがってみていました。
続編を期待したいと思います。
by ルナトラ (2008-06-25 18:11)