息子のお誕生日の選択

7日は長男の11歳の誕生日だった。

チョコシフォンケーキ。クイーンズ伊勢丹で購入（したらしい）

実は、その日の朝まで誕生日のことを忘れていたので、何もプレゼントを買っていなかった。何がほしいかすら聞いていなかった。

それで、「おめでとう」という手紙を書いて、テーブルに置いて出社した。

で、会社にいる間にまた忘れてしまい、その日の夜、水泳の練習に行く時間にあわせて退社した。10日に試合があるが、練習不足を自覚しているので、それで頭がいっぱいになったのだ。

それでも、歩いているうちに誕生日のことを思い出し、自宅へ電話してみた。長男は塾でいなかったが、妻に「家に帰るのと、プールに行くのとどっちがいい？」と相談したら、「あなたはプールに行くと思っていたから、あなたの分は用意していないが、なんとかなりそうだから、帰ってきたら？」と促され、そのとおりにした。

帰宅すると、長男は帰ってきたことを素直に喜んでくれた。そこで、久しぶりにいっしょにお風呂に入って遊んだしだいである。