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硫黄島からの手紙を観た [映画]

11月の休日出勤の代休をとって、Tジョイ大泉に『硫黄島からの手紙』を観に行った。

水曜の昼間の回なので、館内はそれほど混んでいなかったにもかかわらず、私の左隣には女子高生たち、右隣にはじいさんと、なんだかせせこましい環境で観ることになった。Tジョイ大泉は全席指定だから、右隣のじいさんが間違えたのではないかと思うが。

それはともかく、あらかじめタオルを握りしめながら観ることにした。

栗林忠道 硫黄島からの手紙

栗林忠道 硫黄島からの手紙

  • 作者: 栗林 忠道, 半藤 一利
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2006/08
  • メディア: 単行本

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これから観る人も多いと思うので、気をつけて感想を書きたいと思う。

・思っていたほど泣けなかった。泣くというより、ハラハラという感じか。
・栗林中将の苦悩、人柄はわかったが、作戦のすぐれた点はよくわからなかった。また、当たり前の話だが、やはりこの人でも「天皇陛下万歳」といって攻撃を命じたのだとわかった。
・二宮君は、小心なのに反戦思想を戦場で口に出す、「こんなやついねーよ」という役柄だった。
・群集心理のなか、自分の正しいと思う道を貫くことのむずかしさを思った。
・戦争の犠牲、反省のうえにいまの日本があるわけだが、彼らの思いを私たちはきちんと受け止めているのか、と考えさせられた。

ちなみに、右隣のじいさんは、途中でどこかへ行ってしまった。私は、ペペロンチーノを食べてから観に行ったので、ニンニクくさかったかな?


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