いっしょもりていの「石焼きチャーハン」@本郷三丁目 [おいしいもの]
先日、大江戸線の本郷三丁目から徒歩1分のところにある、「いっしょもりてい」に行った。大江戸線の出口からは徒歩1分であるが、大江戸線は出口まで5分くらいかかるのが遺憾である。本郷三丁目からだと徒歩4分くらいだろうか。
この店は、柳生九兵衛というB級グルメライターがおすすめ店である。間口がせまく、「流行らない場所」にある店だが、健闘している。
柳生さんのイチオシで、私も大好きなのが、石焼きチャーハン(800円)である。石焼きビビンバで使われる容器に、チャーハンが入っていて、そこに中華スープのようなあんかけを、お店の人がかけてくれる。
スープをかけた直後。すごい湯気である。
これを、かきまぜながら食べる。アツアツであるが、ガツガツと食べてしまう。ときどき、おこげができるのもうれしい。
石焼きチャーハンの仲間には、石焼きエビチャーハン、石焼きカレーチャーハン、石焼きキムチチャーハンなどがある。
あんかけは、しょうゆ味と塩味があり、希望すればかえてくれるらしい。
柳生さんは、「この店はなんでもおいしい」というが、そこには異論もあるので、あとは「いっしょもりてい」利用ガイドを。
・普通のチャーハンは、「油が一粒一粒をコーティングしていない」ので、イマイチだと思う。だから、石焼きチャーハン向けなのだと思う、ここのチャーハンは。
・石焼きチャーハンは、手間がかかるからだと思うが、ランチタイムはメニューにない。
・ラーメンのメンは自家製だそうでおいしいが、スープは中華料理店のスープの域を出ていないと思う。この店は、ラーメン屋ではなく、中華料理店なのである。
・もう一つの名物である「冷やしラーメン」も、ちょっと味にインパクトがなくて、もの足りない。話の種にはなると思う。
・それ以外の炒め物類や点心類は、ほとんどハズレがない。
・夜、飲みに来るのもおすすめである。費用対効果が高い。「つまみチャーシュー」「つまみメンマ」などはとくによい。
・塩焼きそばは、一人で食べることを条件に、1000円で2〜5人前分をリクエストできる。
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